MINISFORUMにて月末セールを開催中、ハイエンドPCのベアボーンがセール対象に | Win And I net

MINISFORUMにて月末セールを開催中、ハイエンドPCのベアボーンがセール対象に

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

MINISFORUM 公式ストアにて、上の画像の「AtomMan X7 Ti」を含めて、月末セール(6,000円オフクーポンの配布)を行なっています。いづれもハイエンドな製品となり、お手持ちのメモリやSSDを活かして、セットモデルよりも低価格でPCを組むことができます。

今回、このセールのうち、3製品をピックアップして記載しました。

引用元・販売元

MINISFORUM 公式、月末セール

 

6,000円オフクーポンについて

月末セール会場では、上の画像のとおり「6,000円クーポン」の表示があります。個別製品のページに掲載の価格は、月末セールでの6,000円オフクーポンの適用前の価格が掲載されていますが、製品をカートに入れると自動的に6,000円オフクーポンが適用となります。

 

MSーA1、ベアボーン(CPU付属せず)

CPU(AMD Ryzen 7 8700G)を搭載するモデルは売り切れとなっており、CPUなし(ご自身で取り付け)モデルのセール販売です。

CPUのほか、メモリ・SSD・OSも付属しないベアボーン(マザーボード・ケース・電源の構成)となりますが、省スペースのAM5 プラットフォームのPCを組みたい方には、購入候補の一つとなる製品です。

なお、グラボ取り付け用のPCIe スロットはなく、Oculink ポート経由での接続となります(別途「MINSFORUM DEG1」などのドッキングステーション、あるいはグラボ取り付け用のボードが必要)。

公式サイトには、取付可能なCPUは最大 Ryzen 7 8700Gとあります。グラボがOculinkでの接続となり、省スペースのために冷却対応を考慮しても、やはり Ryzen 7 8700G以下の統合型グラフィックス付きのAM5対応のCPU(デスクトップ用)が無難です。

 

▼189.5 x 186 x 48 mmのコンパクトな筐体のため、グラボはOculinkでの接続となる一方、大きな特徴は 2280サイズのM.2 PCIe SSDを4基搭載できること(PCIe 4.0 x 4が3ポート、PCIe 4.0 x 1が1ポート)。なお、CPUファンを2つ装備し、Ryzen 7 8700Gの冷却では問題なさそうです。

 

▼セットモデルのスペックに近い製品として、Ryzen 7 PRO 8700GEを搭載するPCは、以下の記事にてレビューしています。

ThinkCentre M75q Tiny Gen 5(AMD) 実機レビュー、Ryzen 7 PRO 8700GEを搭載しパワフル かつ静音な、超小型デスクトップPC

 

▼製品の詳細情報は、こちらの記事に掲載しています。

MINISFORUM MS-A1、AM5 プラットフォームのミニPCが発売に。セットモデルはRyzen 7 8700Gを搭載、ベアボーンの販売も

販売ページ

MSーA1 ベアボーン、公式ストア

 

▼こちらはぜひ組み合わせて使用したい Oculinkのドッキングステーション「DEG1」。私は同社の別のミニPCにて、安価なボードで Oculink経由での外付けグラボを使用していますが、見た目がよくなく、安定度がイマイチです。その点、「DEG1」は質感が高いうえに、安定性では定評があります。

 

129i7、Core i9-12900HK  Mini-ITX ベアボーン

モバイル向けのCore i9-12900HKを Mini-ITXのマザーボードにビルトインする「129i7」もセール対象となっています(メモリ、SSD、OSなしのベアボーン)

上記の「MSーA1」はグラボがOculinkでの接続であることに対して、こちらの「129i7」は PCIe 4.0 x 8のスロットを装備し、グラボをマザーボードに取り付けることができます。ただし、筐体のサイズが 95 x 225 x 298mmとコンパクトなため、ロープロファイルのグラボが前提です。

 

▼Mini-ITXのマザーボードに モバイル向けのCore i9-12900HK(CPUファン付き、Iris Xe Graphics)をビルトイン。メモリはデスクトップ向けのDDR4 UDIMM スロット x 2、PCIe 4.0 x 8スロット、M.2 SSDは 2280サイズのPCIe 4.0 + PCIe 3.0、電源は400W

 

▼以下の記事にて、Core i9-12900HKを搭載するMINISFORUMのミニPCを実機レビューしています。他の記事においても記載していますが、Core i9-13900Hのベンチスコアを上回ることもあり、インテル CPUを搭載するミニPCでは、Core i9-12900HKは特にコスパに優れています。これにより、グラボを取り付け可能な「129i7」も同様にコスパ度の高いもの。

MINISFORUM UN1290 実機レビュー、Core i9-12900HKを搭載し キビキビ動作のミニPC。SSD 512GBモデルは 6万円台と高コスパ

MINISFORUM NAB9 実機レビュー、 Core i9-12900HKを搭載のミニPC、13世代 Core i9のベンチスコアを上回ることもあり

 

▼製品の詳細記事はこちら。

MINISFORUM 129i7、Core i9-12900HKをビルトインした Mini-ITX ベアボーンのスペック

販売ページ

同ページにて、AMD Ryzen 9 7945HXを搭載する「795S7」も販売されています。

129i7 ベアボーン、公式ストア

 

AtomMan G7 Pt、ベアボーン

「AtomMan G7 Pt」のベアボーン、およびセットモデルもセール対象となっています。CPUにAMD Ryzen 9 7945HX、グラボにRadeon RX7600M XTを採用する、唯一無二の製品です。

また、M.2 SSDは PCIe 4.0のほか、PCIe 5.0 スロットも装備しており、DDR5 メモリとあわせて、ハイエンドな構成とすることもできます。

側面のRGB ライティングが気になるところですが、こちらの色は変更できないものの、BIOSにてオフとすることができます。

 

▼冷却対応が気になるところですが、グラボ・SSD用のファンとあわせて、ファンは合計4個 搭載されています。同社のミニPCは、全般的に冷却機構がしっかりしていますので、また、動画レビュー等を参照しても、よく冷えているようです。また、本体の前面に、モード変更スイッチを備えており、パフォーマンスモードとバランスモードを切り替えて使用することもできます。

 

▼製品の詳細記事はこちら。

MINISFORUM AtomMan G7 Pt、AMD Ryzen 9 7945HX / Radeon RX 7600M XTのミニPCが正式販売。強烈なベンチマークスコア、冷却対応もしっかり考慮

 

販売ページ

AtomMan G7 Pt、ベアボーン

タイトルとURLをコピーしました