2021年5月4日時点、国内通販では販売されていない「Xiaomi Mi Watch」ですが、海外通販のAliExpressでは日本語対応したバージョンが販売されており、Xiaomi 日本サイトでも日本語対応版が正式に案内されています。
1.39インチの高解像度のAMOLED パネル、ハイエンドのGPSチップ、100種類以上の文字盤、血中酸素レベルの測定など、多くの特徴を持ちあわせたスマートウォッチです。
引用元
Mi Watchのスペック
上の画像では、1.39インチの本体はかなり大きいように見えますが、同サイズのAmazfit GTRをメイン利用している私としては、それほど大きいとは感じず(慣れもあります)。大きさよりも視認性のよさの利便性が上回っています。
スクリーン | 1.39インチ, タッチパネル、AMOLED、解像度 454 x 454 |
Chip | 未確認 |
RAM、ROM | 16MB RAM / 1GB ROM |
対応OS | iOS 10.0以上、Android 5.0以上 |
Bluetooth | 5.0 |
位置測定 | GPS / GLONASS / BDS / GALILEO |
バッテリー | 420 mAh |
サイズ(本体) | 45.9 x 53.3 x 11.8mm、32g |
アプリ | Xiaomi Wear Lite(iOS)、Xiaomi Wear(Android) |
その他 | 17のスポーツモードに対応 |
(上位機)
- Huawei Watch GT 2e 実機レビュー、画面の鮮やかさと機能、装着感はAmazfit GTR以上
- Amazfit GTR、3カ月使用後の再レビュー。バッテリー消費、画面の鮮やかさ、カスタマイズ性ともに抜群のスマートウォッチ
(エントリー機)
- KOSPET Rock 実機レビュー、30ドル台と安価ながらも機能充実、アプリ連携に優れたスマートウォッチ
- Xiaomi Youpin Haylou LS05S、スマートウォッチの実機レビュー。約5千円のエントリー機ながらも金属製ボディで質感高し
私が実機レビューしたスマートウォッチは上記などがありますが、上位機とエントリー機の大きな違いは、GPS搭載の有無、スクリーンの解像度の2点。
Mi Watchは、1万円台前半の価格からも上位機に属しますが、特にAMOLEDパネルと、454 x 454の高解像度は大きなメリット。エントリー機では 特に文字の粗さが目立ちますが、454 x 454ともなるとスマホと同様に滑らかな表示です。
▼Mi Watchは、AliExpressの複数のショップから販売されていますが、以下の画像のように「日本語対応」と明記されていないショップもあります(文末、こちらのショップでは明記されています)。
▼5,000円前後のエントリー機との大きな違いは、GPS搭載の有無とディスプレイの解像度。Mi WatchはGPS搭載(4つの位置測定システム)、454 x 454の高解像度で表示は滑らか、しかも 明暗のコントラストに優れたAMOLED(有機EL)パネルを搭載しています。
▼Amazfitシリーズと比較するとやや劣りますが、通常の使い方(一般的には ややヘビーな使い方)で 16日間のバッテリー持ちと十分です。
▼100種類以上の文字盤に変更可能であることは、Xiaomiならでは。
▼ウォッチケースは、ベージュ・ネイビーブルー・ブラックの3色、バンドは6色の展開です。
Mi Watchの機能
Mi Watchの機能については、画像に基づき補足します。
▼利用するアプリは、iOSが「Xiaomi Wear Lite」、Androidが「Xiaomi Wear」。私が使用経験がないためにノーコメントですが、Xiaomi関連のスマートウォッチ・スマートバンドでも、「Xiaomi Wear」、「Mi Fit (Band 5など)」、「Zepp(Amazfitなど)」と複数あり、できれば統一して欲しいものです。
▼「シャワーとプールで適用可能な5ATMの耐水」、「トライアスロン、水泳、HIIT など、17 種類のプロ向けワースポーツモードと 100 種類のスポーツモードをサポート」とあります。「100 種類のスポーツモード」とは、例えば球技においては、サッカー・バスケ・卓球・野球・バレーボードなど個々の球技をカウントしています。
▼エントリー機でも搭載している製品もありますが、血中酸素濃度の計測や、24 時間のリアルタイム心拍数モニタリングにも対応しています。
▼こちらも一般的な機能ですが、睡眠計、ストレスモニタリング、呼吸トレーニングにも対応しています。また、製品紹介には記載がありませんが、SNSなどの各種通知、腕を上げての画面表示オン、iPhoneを探すなどの基本機能も もちろん装備していることでしょう。
まとめ
以下の画像のとおり、5月4日時点では 約13,000円で販売の「Mi Watch」。高解像度のディスプレイと、100種類もの文字盤のカスタマイズ性、多くの機能などから、1万円台のミドルレンジからハイエンドのスマートウォッチをお探しの場合、Amazfit GTRシリーズ、Huawei Watchとともに候補になる製品です。
▼日本語対応版のMi Watch。5月5日時点では在庫のある色はブルーとベージュのみです。
▼こちらはAmazonで販売の「Mi Watch Lite」。海外通販では 6,000円前後で販売されているのですが、日本語版の販売は、私が探した範囲ではAmazonのみ。
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