私が普段、メールで受領する圧縮ファイルは zipが多いのですが、海外から画像などを「rar ファイル」で受領することがあります。Windows PCでは 「7-Zip」や「Lhaplus」などで解凍することになりますが、今回はMacでの rar ファイルの解凍について記載します。
対応するアプリは複数ありますが、ここでは Mac App Storeにある「The Unarchiver」を使用しての解凍を記載しています。
The Unarchiverのインストール、初期設定
「初期設定」と記載しましたが、以下のApp Storeからインストール後、初期設定の変更なしに rar ファイルを解凍することができます。
▼アイコンはこちら。
▼インストール直後には環境設定の画面が起動しますが、初期設定で rar ファイルの解凍が有効化されています。
▼初期設定では「アーカイブの展開先」は rar ファイルなどの保存先と同じフォルダとなっていますが、保存先やアーカイブ展開後の動作を変更することもできます。
rar ファイルの解凍事例
「The Unarchiver」による解凍は呆気ないほどに簡単です。Windows PCでの解凍は、「ファイルをドラッグ、あるいは右クリック」などの操作が必要となることもありますが、ダウンロードしたrar ファイルのクリックにより、操作・意識することなく解凍となります。
▼たまたま、解凍するファイル容量が小さかったこともありますが、ダウンロードした rar ファイルをクリックすると瞬時で解凍となりました。解凍後に以下の「展開しました」のメッセージが表示されます。「ウクライナは。。。」の広告らしきものが表示されていますが。
▼当然ながらも 初期設定の「アーカイブと同じ保存先に展開」のとおりに解凍・展開されました。
まとめ
あまりにも簡単・瞬時に実行となる「The Unarchiver」による rar ファイルの解凍。zip、tarなどにも対応しており、通常の場合には「The Unarchiver」のみで十分です。本来は、圧縮にも対応する「Keka(ダウンロード先はこちら)」との比較を行うつもりでしたが、国内では rar ファイルは馴染みが少ない(圧縮の需要はない?)こともあり、解凍のみに対応の「The Unarchiver」で 私としては満足です。
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