2016年12月13日に正式リリースとなったiOS10.2。いつのように、リリースに気づかずにいた私は、本日10日遅れで、iPhone5およびiPhone6をiOS10.1からiOS10.2へ一瞬のためらいもなくアップデート。
今回は、iOS10.2における変更となったポイント、iPhone5・iPhone6でのレスポンスの変化などをレポートします。なお、私が感じる限りでは、レスポンスにおいてはiOS10.1から変化がないことを、予め記載します。
主なアップデート内容
アップデート内容のうち、特に私としてうれしいことは、他サイトにも概ね大きなポイントとして記載があるようにスクリーンショットの消音・無音が可能となったこと、カメラのシャッター音が小さくなったこと。これに尽きます。
以前から、スクリーンショットのあまりにも大きな音に閉口しており、音を消す手段をいろいろと検索していました。
スクリーンショットが無音になった
マナーモード・サイレントモードにするのみで、スクリーンショットが無音になります。
ブログ画像のためにスクリーンショット・写真を多用する私としては、以下の状況でスクリーンショットの大きな音には困り果てていました。「スクリーンショット 消音」で検索すると多くヒットするように、多くの方が同様に困っていたかと思います。
- 通勤電車・公共施設にて、スクリーンショットを撮ろうにも、その大きな音のため、撮るのが恥ずかしい。会社帰りの通勤ラッシュ時には、ある程度は周囲の雑音に紛れてしまうのですが、朝の通勤時間ではちょっとね。
- 私以外の方が、電車内でスクリーンショット・写真を撮っていると、その大きな音のために、振り返ってしまう。気になりだすととまらない。カメラでしょうか、電車内で連続して写真を撮っている方がたまにいますが、何かいけないものを撮っているのでは、と勘ぐってしまうこともしばしば。
シャッター音が小さくなったことについては、鈍感な私にはあまり感じず。まだまだ大きい、更に小さくしてほしいとの感覚です。
その他のアップデート概要
Apple公式(ダウンロード – iOS 10.0 – 10.2)からの引用と一口コメントです。
TV App(米国のみ)を含めた新機能が導入され、複数のビデオ視聴用Appに存在するTV番組および映画に一か所でアクセスできるように
米国のみの仕様ですね。Fire TVのhuluにて私が利用している機能(途中まで見ていたものの続きから再開することが可能)などが可能なようです。
絵文字は、細部に至るまで美しく見えるようデザインを変更
新しい顔、食べ物、動物、スポーツ、職業を含んだ100個以上の新しい文字を追加
▼絵文字を利用していない私には、デザイン変更・追加がよくわからないものの、「iOSって、こんなに絵文字があったんだ」と新鮮。
その他は、主だったものをポイントのみ。
- Live Photosの安定性を改善し、より高速なフレームレートを実現
- ミュージックでは、“再生中”の画面を上にスワイプして、“シャッフル”、“リピート”、“次はこちら”に簡単にアクセス。“ライブラリ”でプレイリスト、アルバム、曲の並び替え順を選択可能
私が理解可能なもののみ掲載しましたが、こうしてみると、やはり今回のアップデートで斬新なものは、スクリーンショットの消音・無音が可能となったこと、カメラのシャッター音が小さくなったことには間違いない。
iPhone5・iPhone6でのiOS10.2のレスポンスなど
▼こちらは、iPhone6でのiOS10.2のダウンロード容量ですが、358MBとやや大きめ。このため、アップデートする場合にはWifi環境下がよいです。
▼iPhone6をiOS10.2にアップデート
▼iPhone5をiOS10.2にアップデート
これまでのiOS10の記事内容と重複しますが、私がiPhone5・iPhone6にてiOS10.2を使用したうえでのレスポンス等のコメントは以下のとおり。
なお、私はiPnone6S、iPhone7の使用経験がないため、iPhone3GS・4・4Sの各最終iOS、およびAndroidとの体感比較となります。
- iPhone5 / iOS10の組み合わせは限界とのコメントも多数あるようですが、私にとってはまだまだ現役。重たいゲームはしないのですが、Google Chromeを多用する私にとっては、私のAndroidスマホ(Huawei honor6 Plus、Nexus5)と同等、もしくはそれ以上の滑らかさ、レスポンス。
- iPhone5 / iOS10とiPhone4・iPhone4Sの最終iOSと比較すると、雲泥の差にてiPhone5が心地よい。レスポンス・Wifiでのダウンロードスピードなど、全てが勝ります。
- iPhone5 / iOS10にて上記の状況のため、iPhone6では言うまでもなく、何の懸念材料・課題もなく、キビキビと稼働しています。iOSとAndroidのチューニング等の相違も大いにあるでしょうが、Google Chromeの滑らかさのみでも、メインスマホをAndroidからiPhoneに変更したくなります。
最後は、iOSとAndroidの体感差のようになりましたが、Google Chromeのレスポンス以外にも、FXアプリでのレート表示の速さ(例えば、Huawei honor6 Plusの場合、なぜかFXの損益表示よりもレート表示が遅れてしまいます)、タッチ・スクロールする際の指への吸い付きなど、さすがiPhoneと思わせる状況が多々あります。
まとめ
iPhone5・iPhone6にてiOS10.2を迷っている方がいましたら、「スクリーンショットの消音・無音が可能となったこと、カメラのシャッター音が小さくなったこと」により、公共施設等でのスクショの使用へのためらいがなくなるため、そしてレスポンス的にも十分なものであるため、今回のアップデートはおすすめです。
▼iOS10でのバッテリー消費の懸念など、以下の記事もご参考
コメント