
Android タブレットの人気ブランド「Headwolf」から販売の10インチタブレット「WPad 6」が、2025年11月2日現在、Amazonにてクーポン価格 12,999円で販売されています。
LTEに未対応のWiFi モデル、SoCはエントリー寄りのUNISOC T615となりますが、物理メモリは8GB、10インチ液晶はFHD、Netflixも含めて Widevine L1に対応と、12,999円の価格としてはバランスのよいスペックです。
Headwolf WPad 6のスペック

Amazonのこちらのページにて、型番としては後継と思われる「WPad7」が販売されていますが、スペック的には SoC、メモリ搭載量などにおいて「WPad6」が充実し、かつ低価格です。
| CPU | UNISOC T615、8コア |
| メモリ | 物理メモリ 8GB +拡張メモリ 12GB |
| ストレージ | 128GB |
| ディスプレイ | 10.1インチ、IPS、解像度 1920 x 1200、輝度 350 nits |
| WiFi、Bluetooth | 11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0 |
| LTE | 未対応 |
| カメラ | フロント 5百万画素、リア 8百万画素 |
| バッテリー容量 | 6000mAh |
| サイズ、重さ | 242.5x 161 x 9.4mm、500g |
| OS | Android 15 |
| その他 | GPS搭載、Widevine L1 対応、顔認証に対応 |
PHILIPS T7315、UNISOC T615搭載の10インチ Android タブレット、スペックのまとめ。18,480円で販売中
Tabwee T90、11インチ Android 16 タブレット。UNISOC T615 8コア RAM 8GB、ケース・キーボードなどが付属し、クーポン価格は 16,499円
▲SoCのUNISOC T615は、上の記事にて紹介の「PHILIPS T7315」「Tabwee T90」などにおいて搭載されています。AnTuTu ベンチマークスコアの指標(各サイトでの表示)は、AnTuTuのバージョン・各製品サイトにより異なりますが、概ね25万前後。定番のHelio G99のスコア 約40万と比較すると、それなりの差があります。ただし、普段使いでの体感レスポンスは、Helio G99がややキビキビと動作する程度。UNISOC T615においても、遅さを感じることなく動作します。
その他のスペックの補足は以下です。
- ストレージは128GBと小容量ですが、この価格にて物理メモリ 8GBを搭載していることは立派です。
- 参考までの記載ですが、同じくUNISOC T615を搭載する10インチタブレット「PHILIPS T7315」は、物理メモリ 4GB、10インチ液晶はHDとなり(かつ、大手ブランドの製品でもあり 割高)、スペックは「Headwolf WPad 6」が大きく優位です。
- メモリは物理メモリ 8GB + 拡張メモリ 12GBの構成ですが、拡張メモリはストレージの空き領域から仮想的にメモリとして 最大 12GBまで割り当てる機能です。物理メモリ 8GBと十分、ストレージは128GBであることから、「設定」にて拡張メモリなしとすることもできます。
- 冒頭に記載のとおり、LTEに未対応のWiFi モデルです。
- 急速充電には未対応です。
- Amazonの製品紹介に筐体の素材の明記がありませんが、明記がないことから、また、サイドの形状から樹脂製と思われます。
▼動画配信サイトの動画を高画質再生可能な「Widevine L1」に対応しています。以下の画像のとおり、配信サービスのロゴがあると同サービスに確実に対応しており、Netflixにも対応しています。


▲▼2スピーカーは横持ちでの下側サイドに配置されています。横持ちでの動画視聴を想定すると、左右両サイドの配置が望ましいと思っていましたが、以下の記事にて実機レビューのタブレットでの判断では 影響ありません。
Avidpad A90S 実機レビュー、Helio G99を搭載でサクサク動作、LTE対応の11インチタブレット
価格情報
2025年11月2日現在、Amazon / 楽天市場ともにクーポン利用により 12,999円での販売です。ストレージは128GB、LTEに未対応のWiFi モデル、急速充電には未対応となりますが、物理メモリ 8GB / FHDの液晶 / SoCは(T606ではなく)UNISOC T615であることを考慮すると割安です。


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