購入以降、仕事のある平日も含め、毎日 快適に使用している Jumper EZBook 3 Pro。私が購入したGearbestでは、クーポン配布も含めると狭い範囲で価格が変動しているのですが、現在 USD 229.99にてセール中(注)。ところが、紛らわしいことに旧バージョン、あるいはSSDを追加搭載したバージョンも併売されています。そこで今回は、この3モデルの相違を整理しましたので、ご参考。
(注)9/6に確認すると219.99ドルだったのですが、先ほどの確認では229.99となっています。現時点の価格は以下のGearbestサイトにて確認ください。
Jumper EZBOOK 3 PRO Notebook (Gearbest)
EZBook 3 Pro、併売している3モデルの相違
▲▼こちらが紛らわしい併売の広告。
私が購入したものは、①の64GB+DUAL WIFIのバージョンですが、他にも②と③を併売しているため、紛らわしいことになっています。
また、同じセール期間中でも、日によって価格が変動(9月6日には、以下の画像のとおりUSD 219.99でしたが、先ほどみるとUSD 229.99になっている)したり、Webサイトとスマホアプリでは①②③が独立した取り扱いとなっていたり、購入を検討している方にとっては迷ってしまうことでしょう。
USD 219.99とUSD 229.99の相違は、バージョン3とバージョン4の相違であった可能性もあります。以下の記事にて触れていますが、バージョン4では、底板を開けずにSSD.M.2スロットにアクセスできるなどの改良が加えられています。
▼Webサイトを拡大表示
ここでは、Webサイトに掲載の①②③について、その相違点を整理してみました。
64GB+DUAL WIFIとWIFI VERSIONの相違
上の画像はWIFI VERSIONののものですが、287.73ドルと、64GB+DUAl WIFIの219.99ドル、あるいは229.99ドルよりも割高になっています。
今後 表記が変更、あるいはバージョンアップとなるかもしれませんが、2017年9月7日時点での相違は以下です。
- 「WIFI VERSION」は5GHz帯の11acには未対応
- 「64GB+DUAL WIFI」は SSD M.2 スロットを備えるが、「WIFI VERSION」はスロットなし。
- 「64GB+WIFI VIRSION」は、コスト削減のため、「WIFI VERSION」よりも低速なeMMCを使用。ただし、私はSSDに換装する前はこのeMMCを使用していましたが、低速なeMMCとは言えHDDよりは断然速いため、通常の使用には全く問題ありません。
ここでの疑問は、なぜ旧バージョンのほうが高いのかということ。Dual Wifi、SSD M.2スロットを必要としない方にとっても、どうみても「64GB+DUAL WIFI」は、よりコスパの高いものになっています。
128GB+DUAL WIFIの相違
二つ目の画像のとおり、標準構成の64GB eMMCに、64GBのSSDを追加したものになっています。
これが安いのかというと、使用しているSSDのメーカーなどにもよりますが(メーカーなどの詳しい情報はなし)、①との価格差が約100ドル。私が120GBのSSDをDIYで取り付けたように、自分で取り付ける場合には100ドルあれば120GBもしくは128GBを追加できます。よって、64GBのSSDと64GBのeMMCを搭載する128GB+DUAL WIFIのモデルは「割高」との認識です。
▼私は約8,000円の追加出費で、120GBのSSDを取り付けました。
まとめ
Jumper EZBook 3は、3 Plus / 3Lなどの派生モデルが多数あるうえに、3 Proもバージョンアップを繰り返し、旧バージョンも含めて販売されては混乱必至。ここは、やはりバランスがよく、コスパの高い64GBのDual Wifiバージョンを選択し、必要に応じてSSDをDIYにて取り付けるのがよいとの認識です。
▼Gearbest リンク先
Jumper EZBOOK 3 PRO Notebook (Gearbest)
▼参考、GearBestでの購入手続き
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