MacBook AirにBoot Campwoを利用してWindows 10をインストールしましたが、CPU温度が100度に達し、CPUファンの回転数・音が激しい状態に。ところが、OneDriveを一時停止にするとCPU温度も下がり、CPUファンの回転も激減。
今回は、技術的なことはさておき、CPU温度が高い場合にはOneDriveの一時停止が効果的だったとの事例の報告です。
なお、「OneDriveの更新(同期)がCPU温度上昇の一要因と思われる」とするものです。その他のCPUを大量消費するタスクなどとあわせ複合的な要因であることも、お含みおきくださいませ。
関連記事
MBA 11 Mid 2011にBoot Campで導入したWin 10の使用感。心地よいレスポンス・タイピングなるも発熱の課題あり
スマホからWin 10へのテザリング通信量を抑制する、Win 10の基本設定
CPUが100度に達した状況
以下の記事のように、Windows 10のインストール直後にクリーンアップ他のタスクが稼働していれば、CPU温度が100度近くになることも理解できます。
がしかし、今回はCPUに負荷のかかる、インストール直後のシステム関連タスクは稼働していていなかった状況。Google ChromeでWebサイトを閲覧していたのみです。
▼こちらのとおり、CPU温度が100度に。この時にはCPUファンがフル回転状態となり、MacBook Airの操作に支障があるほどのファン音と、キーボードまわりが熱を帯びている状態。
OneDriveの一時停止
ところが、以下の従量課金制接続をオンにしOneDriveを一時停止にすると、CPU温度も下がりCPUファンの回転も低下となりました。
従量制課金接続をオンにし、OneDriveの更新を一時停止。
▼通知バーにある左から3番目のOneCloudのアイコンに、一時停止マークがあるのがわかります。
▼「ファイルは同期されていません」とあり、OneDriveの一時停止が有効に機能しています。
OneDrive停止後のCPU温度・ファンの状況
OneDriveの同期を昨日・本日の5時間ほど止めているのですが、PCの使用条件はCPUが100度になった際と同じであるものの、CPUファンは全く回転せず、また、以下の画像のとおり、CPU温度は通常状態に戻っています。
私はタスクマネージャーを不定期ながらもウォッチしているのですが、時々エクスプローラーのタスクがCPUを大量消費していることがあります。これは、OneDriveが同期を行うにあたりエクスプローラー内を探索しているために、CPU大量消費となっているようです。
OneDriveの同期に起因するCPUの大量消費がCPU温度の上昇・CPUファンのフル稼働に繋がっているとの図式かと思われます。
今回の事例では(添付の画像では証拠に乏しいですが)、OneDriveを停止後は明らかにCPU温度の上昇が抑制されていることから、CPU温度の上昇・ファンのフル稼働の要因の一つとして、OneDriveの同期があるだろうとの認識です。
コメント