半年ほど前の記事「Windows 10、Core 2 Duo世代の中古パソコンでの使用感」にて、「Core 2 Duo世代のWindows 10でも、「ブログ編集・Excel・Word・サイト閲覧など軽い作業なら、動作に支障はないよ」と記載しましたが、感覚的な使用感であったため、あらためて簡易的なベンチマークをとってみました。
ベンチマークを紹介することにより、逆に信憑性を失うことにならないとよいのですが、ご参考です。
前提、使用している機種・比較対象
▼デスクトップPCはこちら。Core 2 Duo E7500 2.93GHz、メモリ2GB。
画像掲載を目的としたアフィリエイトリンクですが、機種はこちらのものと同型。
▼比較対象は、「Win 10 タブレット、低価格なデュアルOS機をおすすめする理由」にて、サラリとご紹介のChuwi Hi8。8インチタブレットです。CPUに、タブレット・安価なノートPCに多数搭載されているAtomを使用。
後継のHi8 Proに押され気味ですが、意外とHi 8Proと同価格帯(15,000円前後)だったりします。
デスクトップPCのメモリ・CPU使用量
▼Google Chormeのタブを13個開けている状況でのメモリ使用量です。2GB中1.6GBを使用しています。
▲以前は、Chromeのタブを13個も開けているとカクカク状態だったのですが、以下の記事のとおり、Windows 10の初期化・アップデートを行って以降は、カクカク状態がウソのように、快適に稼働しています。
▼こちらはGoogle Chromeを閉じた直後のメモリ使用量。80%の使用量が42%に激減。やはり、Chromeはメモリを大量に消費します。
ベンチマーク結果
パソコンのベンチマークをとったのは何年振りでしょうか。過去には、秋葉原・通販でパーツを購入し組み立てたパソコンでオーバークロックを行い、ベンチマークの結果に一喜一憂していたものです(1990年代後半から2000年代前半)。
「ドラゴンクエストX ベンチマーク」を実施してみたものの、私のパソコンでは役不足で計測にも難ありな状況。そこで古いベンチマークですが、「CrystalMark2004R3」にて計測してみました。Core i世代と比較すると、あまりにも遅いのでビックリしないでくださいませ。
▼上はデスクトップPC(Core 2 Duo E7500 2.93GHz)。下はタブレット(Atom Z3736Fクアッドコア(MAX2.16GHz) です。ちなみに、タブレットの「D2D」はエラーにより計測できず。
こうして比較してみると、CPUとGDI以外は、世代的に新しいタブレットが優位にいます。
まとめ
Core 2 DuoとAtom、デスクトップPCとタブレットとの比較であるため、単純に比較するものではないかもしれませんが、総合的にはCore 2 Duo 2.93GHzと、最近でも多く流通しているAtom Z3736Fとの比較では、Core 2 Duo(初期のものは除く)がやや優位と言えるかもしれません。
タブレットをディスプレイ接続し、Google Chromeの入力環境で比較してみたかったのですが、Chuwi Hi 8はHDMIポートが備わっていないために比較できず残念。
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