冒頭の画像は、Andorid 5.1とWindows 10のデュアルOSであるChuwi Hi8 Airですが、Chuwi Hi8 SEがリリース予定になっています。このHi8 SEはなんとシングルOS化しAndroid端末です。私個人としてはWindows 10のほうが面白いような感覚ですが、デュアルOSタブレットであるHi8 Pro / AirのAndroid側がAndroid 5.1であることに(アップデートできないことに)違和感を感じていた方が多いと思います。
Chuwi Hi8 SEのOSはAndroid 8.1となりますが、メモリは2GBのエントリークラス。かつての人気機種であるHi8シリーズとエントリークラスのスペック。この構成が売れ行きにどう影響するか。今後の動向が楽しみです。
2019年7月21日追記。この1年間でHi8 SEもかなり安くなり、2019年7月21日時点では59.99ドルの安値で販売しています。詳細は文末を参照。
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Chuwi Hi8 SEの概要
2018年8月19日時点で判明している事項は、GearBestサイトでの(Geekbuying、AliExpessでの掲載はなし)133.16ドルの価格とスペックのみ。写真は未掲載であり、Chuwi公式サイトにもラインナップされていません。
▼2018年8月19日時点では、ポート類・サイズも含め不明な部分が多いのですが、GearBestサイトに記載の事項のみを整理しました。
黄色網掛の箇所が、Hi8 Air / Hi8 Proと異なる点ですが、イメージ画像から想像する部分も含めて記載します。なお、情報源のGearBestサイトに誤植があることも考えられますので留意くださいませ(今回はWindows 10、Android 8.1のシングルOSと双方記載している文章あり)。
- 文末のGearBestのリンク先ページから想像するに、Hi8 Airのアルミ製ボディを流用。
- Wi-Fiが11a/acにも対応していることは喜ばしいこと。
- メモリ 2GBと少ないのですが、基盤自体を変更しているでしょうから、メモリ 3GBもしくは4GBあるとよかった。
- CPUのMTK8735の搭載事例は多くはないのですが(Teclast P80が搭載)、検索してみるとAndroid 5.1での搭載事例が目立ちます。とすると4コアとはいえ、やはりエントリークラス。
- 全般的に、Hi8 Proがリリースされた前後(2015年末・2016年初頭あたり)のスペックのような感覚ですが、価格アップしてでもスペックアップしたほうがよかったように思います。
全般的には微妙なスペックのChuwi Hi8 SE。Hi8シリーズならHi8 Air、ChuwiのAndroidならChuwi Hi9 Proあたりが無難でしょう。
▼ 歴代のHi8とのスペックをあらためて比較しました。
▼Amazonで販売のChuwi Hi8 Air、Android 5.1と古いものの、Windows 10とのデュアルOSです。タイムセールでは10,800円で販売していることがあるため、セールを狙いたい。
▼Chuwi Hi9 Proの紹介記事
▼なんと、記事投稿後 約一年になる2019年7月21日現在のBanggoodでは、クーポンコード「BGJPOB289」の利用により、59.99ドルに。2019/8/30まで、80個限定。
▼Hi8 SEの詳細記事はこちら
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