先日の記事「Chwui Hi10 ProでChrome OS (CloudReady)をUSB Bootするも、不具合多く機能せず」にて記載しましたが、Chuwi Hi10 ProにてChrome OSのUSB Bootを試してみたものの、フリーズ続発などで玉砕。
そして今度はLinux MintをUSB Bootしてみると、タッチパネルが使えないこと以外は、サクサクと動作しWindows 10よりもかなり快適。たまらず、eMMCにインストールしWindows 10とのデュアルブート化しました。
今回はデュアルブート化の段取りではなく、まずはChuwi Hi10 ProのLinux Mintにて機能すること、ざっくりとした使用感などを記載します。
Linux Mint導入の前提
Chuwi Hi10 Proは、もともとAndroidとWindows 10のデュアルOSである特異性から、LinuxとWindows 10のデュアルブートは一般的ではなく、私はWindows 10のシングルブート化していたことを前提とします。

また、現在のところタッチパネルは機能していないことも前提とします。
なお、私はLinuxのなかでも、要件を以下とする軽めなLinux Mintを導入しています。
- 512MB RAM (快適に使用するためには1 GB 以上が推奨)
- 9ギガバイトの空きディスク容量 (20GB 推奨)
- 1024×768 解像度
ディスク容量は20GBを推薦としていますが、64GBと少なめのeMMCのため、15GBをLinux Mintに割り当てています。
▼ Linux MintでのChuwi Hi10 Proのシステム情報はこちら。Linux Mintのうち、Cinnamon 64-bitを導入。
▼Linux Mintに15GB割り当てたことにより、Windows 10側の容量は42GBに(計算が合いませんが)。空き領域からみると、何とかWindows 10のアップデートに耐えうる容量です。
Chuwi Hi10 Pro、Linux Mintで機能していること
Linux Mintをインストールして数時間たったところで、詳しい検証はこれからですが、Chuwi Hi10 ProのLinux Mintで機能していること、機能していないことに分けて記載します。
機能していること
機能していることを箇条書きにすると以下となります。
- Windows 10とのデュアルブート
- 純正キーボード。Linuxの設定により、左右Altキーのワンタッチで英数・かな切替(IMEオンオフ)が設定できるのがありがたい。
- 充電とスリープ機能。
- USBマウスとUSB無線LAN子機(注)
4の無線LAN子機、WiFiにおいては、デフォルトのWiFiは機能せず、また、2種類ある手持ちの無線LAN子機のうち、以下の製品は機能しています(他方は機能せず)。

▼現在のところは、起動画面でF7の連打でブートメニューを呼び出し、Linux MintとWindows 10を切り替えています。
機能していないこと
機能していないことは多数ある感覚だったのですが、現時点ではタッチパネルとサウンドが機能せず。デフォルトのWiFiチップ・ネットワークアダプターも機能しないのですが、機能しても電波の掴みと回線速度が出ないために使うつもりはないため、私にとっては大きな問題ではありません。
Linux Mintの設定としては、私の好みにあわせてフォントの変更も行う予定です。なお、Bluetoothについては現在のところ試していません。
現時点でのレスポンス・使用感
現在のところは各種設定と当記事の編集で5時間程度の使用となりますが、現時点でのレスポンス・使用感は以下です。
- 起動時のブートメニュー、起動後のログイン画面は縦表示となり不便。
- 起動はWindows 10と同様にやや時間がかかる。HDD起動よりは短時間ですが。
- レスポンスはWindows 10よりもかなり快適だが、Apollo Lake N3450のWindows 10機より劣る。
- Google Chromeを利用してのブログ記事編集(タイピング、画像編集)の使い勝手は、Windowsと変わらず。
- メニュー、各種設定画面は、Windows 10よりも断然 機敏にサクサクと動作。
- タッチパネルは機能しませんが、マウスがあれば必要性は感じず。
まとめ
取り急ぎ、Chuwi Hi10 Proにて、Linux MintとWindows 10のデュアルブートができたこと、Linux Mintが快適であることの報告でした。
現在、当記事はLinux MintのChromeにて編集していますが、Windows 10と変わらない操作感で編集できています。Chuwi Hi10 Proの硬めのキーボードと敏感すぎるタッチパッドはそのまま健在なのが操作時のデメリットであることはWindows 10と同様です。
なお、ストレージ容量が少なく、デフォルトではAndroidとのデュアルブートであるChuwi Hi10 Proですので、LinuxとのデュアルブートはAndroid側を消去する必要があり、一般的にはおすすめできるものではないことを付け加えます。
コメント