主に自宅のリビングでのサブ機として使用していたChuwi Hi10 Proですが、先日 往復約2時間の電車内にて純正のキーボードを使用すると、意外にも普通にタイピングできることを再認識。「意外にも」というのも、純正キーボードはそのキーが固く、2度押しを強いられる状況が多々あったためです。その他、キーボード以外も含めた、Chuwi Hi10 Proの電車内での使用レポートです。
使用した環境・前提など
電車内の混み具合などにより、タイピング音など周囲の気遣い・タイピング時の腕を拡げる度合など異なってくると思いますので(少なくとも私はそうです)、まずは使用した環境・前提などを記載します。
- 日曜日の日中の千葉から都内へかけての東西線での使用。
- 電車内はほどよい乗客数。座りながら作業しているディスプレイが立っている乗客にぶつかるほどではない。
- ブログ記事編集での使用であり、多くはタイピング作業に費やす。
- Chuwi Hi10 Proの使用感とは関係ないのですが、au回線(UQ mobile)からのテザリングで使用。
通勤客の多い平日朝の時間帯ではないため、以降で記載の打鍵音の気遣いは日中・朝で異なつてきます。
キーボード以外の使用感
厚み15cmほどのカメラバッグの上にHi10 Proを置いてのブログ記事編集作業を行いましたが、気づきは以下です。机上での作業と変わることはないのですが。
- ディスプレイの角度が足らない(もう少し寝かせたい)。これは、私が使用しているiPad / iPad miniのキーボード付ケースも同様ですが、ディスプレイの角度が足らず、やや上から覗き込むような状態となります。
- ディスプレイをタッチ操作できることは、かなり便利。手持ちのiPad、Chromebook、ASUS T90Chiなどのタッチ操作可能な端末も同様ですが、Webサイトの閲覧時などに、電車内で着席しながらの狭いスペースで画面のタッチ操作できることはこの上なく便利です。
- タッチパッドは誤作動頻発。何度か同事項を記事中で記載していますが、タイピング中にタッチパッドに触れていまい誤作動を招くこと、あるいはタッチパッドが敏感すぎて使える状態ではありません。このため私は常時「Fn + F11」でタッチパッドを無効化にしています。
キーボードの使用感
Chuwi Hi10 Proの純正キーボードのレビューにて散見されるコメントが、そのキーの硬さ。例えば頻繁に使用するDキーを押しても一発では反映せずに、2度押しすることが多くなっています。
個体差・個人差があるかと思いますが、私の場合にはキーボードの左半分、特にDキーの反応がわるいようです。
このキーの硬さを解決するには、ある程度意識してキーを強めにタイプする必要があります。これを前提とした電車内でのキーボードの使用感です。
- 机上でのタイピングと異なり、やわらかめの膝、もしくはカバンの上での操作となるため、無意識に強くタイピングしようとしているためか、意外とキーの硬さによるタイプミスはありません。
- 10インチクラス向けのキーボードであり、ブラインドタッチは楽勝です。
- 打鍵音の大きさは通常のノートPC程度の純正キーボードですが、やや鈍め・低めの打鍵音であるためか、電車内の走行音などに打ち消され、周囲に気を遣うほどではありません。
- ただし、前述のとおり、誤作動を招きやすいタッチパッドを無効にすることを前提とします。
▼古い記事のため、現在の想いとやや異なっているかもしれませんがご参考です。
まとめ
私はChuwi Hi10 Proを購入して以降、純正キーボードのキーの硬さから通勤電車内あるいは外出時には使用していなかったのですが、使ってみると意外と普通に使えた純正キーボード。
ディスプレイの角度をさらに寝かせることができるとベストなのですが、「キーがやや硬い」「タッチパッドは使いにくい」との前提となりますが、コスパに優れた製品でもあり、外出先・通勤電車内でもそこそこ使えます。ただし、外出先・通勤電車内でのイチオシは、Google Chromeをメイン利用との前提ではChromebook ASUS C101PAとなりますが(文末のリンク記事を参照)。
▼私は海外通販サイト「Gearbest」から購入しました。以下の広告は通常時の価格なのですが、セール時にはキーボード付で2万円未満で販売していることもあります。購入を検討中の場合には、セール時を待つべきです。Amazonより断然安いですし。
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