CHUWI CoreBook Air、14インチ 約1kgの軽量ノートPCがリリース、Ryzen 5 6600Hを搭載し、予約販売価格は74,900円

CHUWIより、CPUにAMD Ryzen 5 6600Hを搭載する14インチノートPC「CHUWI CoreBook Air」が発売となりました。モデル名に「Air」とありますが、アルミ製の筐体で 1kgと軽量であることが大きな特徴です。

その他、16GB メモリに、512GB PCIe SSD、14インチ液晶のアスペクト比は 16:10、100%sRGBの広い色域とバランスのよい構成です。

販売元・引用元

出荷は2026年1月15日からとなりますが、予約販売中です。予約販売期間中、8,000円オフの 74,900円での販売です。

CHUWI CoreBook Air、公式ストア

CHUWI CoreBook Airのスペック

CHUWIの14インチPCとしては、以下のCoreBook X シリーズ（CPUの異なる複数のモデルあり）が販売されています。CoreBook Xの重さは一般的な約1.4kg、一方のCoreBook Airは約1kgと、「Air」のモデル名どおり軽量モデルです。

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▼ポート類は、左サイドにHDMI / フル機能のUSB-Cを2ポート、右サイドにデータ専用のUSB-CにUSB-Aと、14インチの軽量ノートとしては豊富です。充電は左サイドのUSB-C、65Wの充電アダプターが付属しています。

GMKtec M6、Ryzen 5 6600Hを搭載 ミニPC スペックのまとめ

▲▼搭載するCPUは 6コア 12スレッドのAMD Ryzen 5 6600H。私は同CPUの仕様経験がなく、上のミニPCの製品紹介の記事から、CINEBENCH R23のスコアの引用です。スコアは「シングルコア 1462、マルチコア 10319」とそれほど高いスコアではないものの、シングルコアのスコアはApple M1と同水準であり（マルチコアは Ryzen 5 6600Hが高いスコア）、普段使いではサクサクと動作します。

スペックのその他の補足は以下です。

• 公式サイトの情報に明記されていませんが、メモリ 16GBはスロット形式ではなく オンボードとの認識です。
• 一方、512GBのSSDは M.2 PCIe SSDですので、ユーザーで換装することができます。また、標準装備のM.2 SSDはPCIe 3.0ですが、PCIe 4.0に対応しています。
• CHUWIのPCのOSは、Windows 11 Homeであることが多いのですが、本製品は Windows 11 Proを搭載しています。
• 筐体はアルミ製です。

外観

外観について簡単に記載します。これまでのCHUWI、あるいは他の中国ブランドのノートPCでは、アルミ製の筐体にグレー あるいはシルバーの塗装が一般的ですが、本製品はインディゴブルーであることに目新しさを感じます。

▼以下のイメージ画像では、厚みを実際よりも狭く見せているようですが、ディスプレイ面の狭いベゼル幅に、段差を抑えたキーボード面、天板の控えめなロゴなど、デザイン性は同社の他のシリーズ以上に洗練されているように感じます。

▼14インチで重さ1kgは、富士通やNECの超軽量ノートほどではないものの、8万円前後の価格帯で この軽さは珍しいように思います。

▼CoreBook Air シリーズとして、14インチの「CoreBook Air」のほか、16インチの「CoreBook Air Plus」もリリースされており、こちらも同様のデザインです。

価格情報

2025年12月19日現在、公式ストアにて 14インチの「CoreBook Air」、16インチの「CoreBook Air Plus」ともに予約販売中です。

「CoreBook Air」の場合、出荷は2026年1月15日からとなりますが、出荷までの予約販売期間中、8,000円オフの74,900円での販売です。

販売元・引用元

CHUWI CoreBook Air、公式ストア