Windows PCでのGoogle Chromeの使用において、数年前にはメモリを1GB超使用して驚いていたのですが、先日、メモリ使用量 7GB超となったことがありました。単にタブを多く開きすぎていたにすぎないのですが、その際の状況を簡単に記載します。
Chromeにて メモリ使用量 7GB超の状況
Google Chromeにて メモリ使用量 7GB超となったPCは、以下の記事で実機レビューのミニPC「Beelink SER5 Pro」。メモリを32GB搭載しているため、メモリ使用量の抑制を意識することなく、使用量大きくなった要因もあります。
Beelink SER5 Pro 実機レビュー。AMD Ryzen 7 5800Hにより キビキビ動作、2個のファン装備で冷却も万全、しかも静音仕様
▼タスクマネージャーの赤枠のとおり、メモリ使用量が7,289MBとなっています。
▼Google Chromeのプロセス数は、なんと 103個もあります。
メモリ使用量 7GB超、プロセス 100個越えの、Chromeの使用状況は以下です。
- バックグラウンドで動作している拡張機能は3つ。メモリに大きく負荷を与える拡張機能はありません。
- 記事編集時にChromeを2つ開き、40インチのウルトラワイドモニターに並列表示。
- 開いているタブは、数えるのも一苦労の合計54個。動画や音楽のサイトではなく、一般サイトのみ。
- 上記の状況においてもレスポンスは悪化せず。タブはさらに増やし、メモリ使用量も大きくなりそうな勢いです。
メモリ 4GB / 8GB搭載機、あるいは 画面の小さなノートPCの場合には、タブを54個も開くことはないのですが、使用量 7GB越えの要因は、明らかにタブの開きすぎです。40インチのウルトラワイドモニターの使用で視認性よく、また、メモリ 32GB搭載、CPUもRyzen 7 5800HとミドルレンジのPCの快適性もあり、調子にのって タブを開きすぎました。
参考、メモリ使用量を一時的に抑制する手段
以下の記事にて詳細を記載していますが、Chromeのメモリ使用量を一時的に抑制する手段を参考までに記載します。
上の一つ目のリンク先記事に、Chromeに新たに追加の標準機能「メモリセーバー」を記載していますが、私の場合には効果を感じず。それよりも効果が大きいのは、二つ目の記事の拡張機能「OneTab」です。
▼使い方の詳細は上の記事に掲載していますが、拡張機能の導入後に表示のアイコンのワンクリックで、開いているタブを一つのタブに集約することができます。
2つ目の画像の1行あたりが一つのタブの情報となっており、個別に復元することができますが、復元にタブ単位で数秒要することがマイナスポイント。OneTabの利用よりも、まずは、使用していないタブを閉じることが重要ですね。
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