Google Chrome、AdBlockが効かない状況に。設定の変更で、広告ブロックを復旧する手順 | Win And I net

Google Chrome、AdBlockが効かない状況に。設定の変更で、広告ブロックを復旧する手順

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いつの頃からか、Google Chromeの拡張機能「AdBlock」での広告ブロック機能が効かない状況になっていました。しばらく、広告ブロックの効果がないままに放置していましたが、「AdBlock」の設定を行うことで、簡単に広告ブロックの機能が復旧。今回は、「AdBlock」の広告ブロックの機能復旧の設定について記載します。

AdBlockが機能しない状況

以下の画像は、AdBlockでのYahoo サイトでの広告ブロックの状況ですが、「ブロックされた広告=0」となっています。いつの頃からか、他サイトやYouTubeも含めて、Chrome 拡張機能「AdBlock」での広告ブロックが機能しない状況となっていました。

 

▼こちらは後段の設定後の状況。しっかりと広告をブロックしています。

 

AdBlock、広告ブロック機能復旧の設定

短期間、「AdBlock」の代替として以下の「uBlock Origin」を使用していたのですが、「uBlock Origin」は、広告ブロック・フィルタリングの機能が強すぎる感覚です。広告のない、サイトの管理画面のレイアウトが崩れてしまう現象もあり、今回、「AdBlock」の広告ブロック機能を復旧させました。

Edgeに広告ブロック拡張機能「uBlock Origin」を導入、メモリ使用量を「AdBlock」と簡易的に比較してみた

 

広告ブロックの機能復旧の手順は、拡張機能のユーザーレビューに書き込みの事項をそのまま実践したにすぎないのですが、画像も含めて掲載します。

 

▼AdBlockの設定アイコンを押下します。

 

▼左メニューの「フィルタリスト」を押下して表示の右の画面のうち、「広告ブロックフィルタリスト」の「EasyList」を有効化(画像は有効化している状態)します。

Windows / Macに限らず、複数のPCをお持ちの場合には、PC毎に上記の設定を行う必要があります。設定した情報は、異なるPC間で連携されません。

 

「Easy List」についてですが、こちらの海外サイトに記載の事項を機械翻訳すると、以下となります。他の広告ブロックの拡張機能「uBlock Origin」においても Easy Listが使用されており、以下の「国際的なウェブページからほとんどの広告を削除する主要なフィルタリストであること」の記載、Easy Listの有効化により 広告ブロックがワークすることに納得です。

EasyListは、不要なフレーム、画像、オブジェクトを含む国際的なウェブページからほとんどの広告を削除する主要なフィルタリストです。多くの広告ブロッカーで使用されている最も人気のあるリストであり、十数種類の組み合わせや補助的なフィルターリストの基礎となっています。

 

▼有効化後、広告ブロックが効かずに広告表示されているサイトを更新し、以下の画像のように、広告ブロックが機能していることを確認しましょう。

 

なおも、広告ブロックできない場合の対応

前述のとおり、それぞれのPCのAdBlockの設定にて、「フィルタリスト」にある「広告ブロックフィルタリスト」の「EasyList」を有効化する必要があります。

私の場合、複数のPCのうち1台のみ、以下の「ダウンロードに失敗しました」のメッセージを伴い、広告をブロックできない事例がありました(何度 設定しても同メッセージとなる)。「EasyList」のダウンロードを失敗、あるいは無効化すると、2つ目の画像の黄色網掛けのとおり、広告ブロックは ほぼ完全に無効となります。

 

上記の「ダウンロードに失敗しました」が頻発する場合、以下の拡張機能「uBlock Origin」に切り替えた方が手っ取り早いです。

▲▼あるいは以下の記事で掲載の「Brave」を使う手段もあります。私にとっては、記事編集の都合上、Google Chromeの使用は必須ですが。

Brave vs Chrome、Windows PCでのメモリ使用量と広告ブロックの簡易比較

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