上の画像のキーボードは別売りとなりますが、Blackviewより販売の11.5インチタブレット「Tab 90 WiFi」が販売されています。
CPU(SoC)にUNISOC T606、物理メモリは4GB(+拡張メモリ 最大 8GB)、液晶の解像度はHD画質、WiFiモデルのエントリー構成ですが、動画視聴のサブ端末としても この価格は魅力です。
Blackview Tab 90 WiFiのスペック
スペックは下表となりますが、価格優先の端末となり、ピンク網掛けは控えめなスペックです。ただし、NetflixのWidevine L1にも対応するなど、ポイントをおさえた構成です。
CPU | UNISOC T606 、8コア、2 x A75 1.6GHz + 6 x A55 1.6GHz |
メモリ | 物理メモリ 4GB + 拡張 8GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 11インチ、解像度 1280 x 800 |
リアカメラ | 13百万画素 |
フロントカメラ | 8百万画素 |
WiFi | 11 b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
SIM | 未対応 |
バッテリー | 8200mAh、10W 急速充電 |
サイズ | 厚み 9.5mm、540g |
OS | Android 14 |
その他 | Widevine L1 サポート、2スピーカー、顔認証に対応 |
スペックの補足は以下です。
- Amazonの製品紹介に、AnTuTu ベンチマークスコアは約26万とあります。手元にある UNISOC T606の端末の使用感では、スコア 約40万のHelio G99(2万円台後半のタブレットに多く搭載)の端末と比較すると、ややレスポンスは劣りますが、普段使いでは 遅さを感じることなく動作します。
- 液晶の解像度は FHDではなくHDです。11インチのHD画質では、文字などに多少の粗さを感じます。ただし、動画視聴などでは実用的な範囲内です。
- Amazonの製品タイトルには「メモリ 12GB」とありますが、「物理メモリ 4GB + ストレージの空き領域から仮想メモリとして 最大 8GBを割り当て」の意味です。物理メモリ 4GBのみの場合には心許ない搭載量ですが、もしものメモリ不足にも安心です。
- ストレージに「一般的なeMMC あるいは より高速なUFS」の明記がありませんが、明記がないために前者と思われます。
- フロントカメラは8百万画素、リアカメラは13百万画素と、上位機と同水準の画素数です。ただし、Android タブレットではカメラをアピールする製品は多くなく、スマホと比較すると低画素ですので メモ書き代替の機能と認識ください。
▲▼上の画像に「NETFLIX」のロゴがありますが、動画配信サイトの動画を高画質再生可能な「Widevine L1」に対応しています。従来は、NetflixのL1には未対応の端末も多々ありましたが、最近ではL1 対応の端末が増えてきました。
Android 端末における Widevineとは。概要とL1,L2,L3の相違、L1,L3の画質を実機で確認してみた
価格情報
低価格のタブレットのため、液晶の解像度はHD画質、WiFi専用モデルとなりますが、Widevine L1をサポートし、2スピーカーを搭載していますので、動画視聴に適しています。
10月18日までクーポンセールを開催し 12,900円で販売されていましたが、10月20日現在の価格は6,000円オフのクーポンの利用により 15,900円。今後のセールに期待です。
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