Blackviewからリリースのタフネススマホ「BV9900」。CPUにHelio P90を搭載することは、同カテゴリーのUlefone Armor 7Eと同様ですが、IP68 / IP69Kの防水機能に機能に加え、-30℃から55℃まで耐えることができ、メモリ 8GBにストレージは256GB(UFS 2.1対応)を搭載しています。さらには、メインの48百万画素のカメラはSONYのイメージセンサー IMX582と豪華な仕様。
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Blackview BV9900のスペック
Blackview BV9900のスペックは以下となります。
CPU | Helio P90 (MT6779) |
GPU | IMG 9XM-HP8 970MHZ |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB UFS 2.1 |
ディスプレイ | 5.84インチ、解像度 1080 x 2280 |
リアカメラ | 48百万画素(SONY IMX582) + 5百万画素 + 16百万画素 + 2百万画素 |
フロントカメラ | 16百万画素 |
WiFi | 11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
SIM | Nano SIM x 2 |
LTE 対応バンド | FDD-TLE: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28A/B28B/B66
TDD-LTE: B34/B38/B39/B40/B41 |
バッテリー | 4380mAh、USB Type-C |
サイズ | 156.5 x 78.3 x 14.2mm、273g |
OS | Android 9.0 |
その他 | IP68 / IP69Kの防水機能、、-30℃から55℃までの耐寒・耐熱 |
Helio P90のAnTuTu ベンチマーク v8のスコアは21万越え。私の他のスマホの使用感では、スコア 14万もあれば十分にサクサク(30万前後のスマホとの体感差はあります)なのですが、21万もあれば普段使いでは十分です。
さらに、ストレージのeMMCはSSD並みの速度となる UFS 2.1に対応。私の感覚では、スマホでは通常のeMMCで十分とも思いますが、個人的には体感してみたい UFS 2.1にも惹かれます。
タフネススマホのため273gの重さはよいとして、ディスプレイが5.84インチと小ぶりなことが気になります。好みのディスプレイサイズは人それぞれですが、iPhone XS Maxやその他のAndroidの大きなディスプレイに慣れてしまい、老眼でもある私としては大きなディスプレイが好み。
▼-30℃から55℃までの耐寒・耐熱性は、同じくHelio P90を搭載するUlefone Armor 7Eに対して大きなメリット。
▼IP68 / IP69Kの防水機能を持ち、水深 1.5mで30分耐えることが可能、1.5mの高所からの耐衝撃とあります。
▼SONY IMX582による48百万画素をメインとする4カメラ。ワイドカメラは120°と視野角は特別に広くはないのですが、16百万画素と高画質。
▼5000mAh越えのスマホが多いなか、4380mAhのバッテリーは突出して大容量でもありませんが、5.84インチとしては妥当なところ。
Blackview BV9900の外観と機能
上下左右のベゼル幅は太いのですが、タフネススマホでありやむを得ず。下の背面の2つの画像を見て、2色展開と思いきや、グレイのみの設定でした。なお、タフネスさを確認する内部の構造を確認したかったのですが、イメージ画像はありません。
▼しずく型ノッチを採用するディスプレイは5.84インチ。
▼画像の一部を割愛していますが、サイドのボタンにスクショ・水中でのカメラオン・ゲームモードのオンなど、7種類の機能を割り当てることができます。
まとめ
Helio P90、メモリ 8GB、UFS 2.1対応の256GB eMMCとスペックも充実した「Blackview BV9900」。IP68 / IP69Kの防水機能、-30℃から55℃までの耐寒・耐熱性も大きな特徴となり、高スペックなタフネススマホをお探しの方には候補となるスマホです。
▼2020年9月22日時点のBanggoodでの販売価格は339.99ドル、AliExpressでも同価格で販売されています。
▼価格面ではこちらのUlefone Armor 7Eも選択肢の一つ。
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