10.1インチの「ASUS Chromebook Detachable CZ1」が、ASUS Storeにて税込 26,800円での販売されています(2023年8月30日まで)。
CPUには Fire HD 10や複数のAndroid タブレットで採用されている MT8183を搭載し、着脱可能なキーボードとスタンドカバー、本体に収納可能なASUS Penが付属しています。
2021年10月に発売の古い製品となりますが、Chromebookの入門用、Chromebookを試してみたい方にとっては選択肢の一つです。
販売元
Chromebook Detachable CZ1、ASUS Store
スペック
スペックは以下となります。メモリ 4GB、ストレージはeMMC 64GBと、エントリー構成であるものの、ディスプレイの解像度は1920 x 1200と、文字のドットが気になることもありません。
CPU | MediaTek MT8183、8コア(4 x ARM Cortex-A73 2.0GHz 、4 x ARM Cortex-A53 2.0GHz) |
GPU | ARM Mali-G72 MP3 |
メモリ | LPDDR4X 4GB |
ストレージ | 64GB eMMC |
ディスプレイ | 10.1インチ、解像度 1,920×1,200 、アスペクト比 16 : 10、10点マルチタッチ、グレア液晶 |
WiFi | 11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.2 |
ポート類 | USB 2.0 (Type-C) |
カメラ | 192万画素(インカメラ)、800万画素(アウトカメラ) |
サイズ(本体) | 256.43 × 168.03 × 8.95mm、約500g |
サイズ(フル装備) | 265.11 × 178.81 × 20.76mm、約1.034g |
その他 | ASUS USI Pen (4,096段階の筆圧検知に対応)、キーボード&スタンドカバー付属、米軍MIL規格に準拠(軍用レベルの堅牢性) |
▲上の記事は、基本スペックが同じとなる「CM3」のレビュー記事です。お借りした端末であり手元にはありませんが、2021年4月のレビュー当時には「Celeron N3350を搭載のWindows 10 PCよりも軽快。意外とサクサクと動作」とのコメントでした。
Windows PCのエントリー PC(モバイル向けのCeleron搭載)の場合、Windows 更新前後のシステム処理により、レスポンスが大幅に悪化することがありますが、Chromebookでは その現象がなく、概ね常時 同様のレスポンスで動作することも メリットの一つです。
外観
▲▼スタンドとキーボードが付属しています。フル装備の重量は 約1kgと、Windowsの軽量ノートと比較すると重くなります。キーボードは快適にタイピングできるよう、6°の傾斜があります。
▼米軍MIL規格に準拠し、4角には衝撃吸収材が使用されています。また、背面はマイクロディンプル加工により、汚れの付着を抑制。Adroid タブレットのアルミ製の背面を見慣れた私にとっては、このデザインが新鮮に映ります(表面から見た場合のベゼル幅は太いですが)。
価格情報
こちらのAmazonでは、中古が 29,800円で販売されていますが、ASUS Storeでは 夏休み特別キャンペーンとして、8月30日まで 税込 26,800円での販売です。
2021年4月に発売の古い製品であり、積極的におすすめするものではありませんが、在庫一掃セール的な価格のため、Chromebookの入門用、Chromebookを試してみたい方にとっては候補となる製品です。
販売元
Parallelsが25%オフ