私はPCに接続する eGPU ドッキングステーションとして、OCulinkとUSB4の2つの機器を使用していますが、今購入を検討する場合、双方の接続に対応する「AOOSTAR AG02」の利便性が高いです。
OCulinkはホットスワップに対応していないため、交互に即切り替えての使用には向きませんが、「AOOSTAR AG02」の場合には、800Wの電源を内蔵しており、電源とグラボをOCulink向け、USB4向けと別々に用意する必要がなく、結果として安上がりです。
AOOSTAR AG02の特徴
Amazon サイトから抜粋・補足の本製品の特徴は以下です。
- 800Wの電源を内蔵し、最大消費電力は600W。RTX 5090 / RTX 5090D以外のほとんどのグラボを接続可能。また、オープンフレームであるため、グラボの長さを気にする必要はありません。
- ただし、PCIe 3.0での接続となり、800Wの電源は他の機器に流用できません。
- 本体のサイズは 22.5 x 11 x 6cm、重量1.5kg。電源内蔵のために高さはありますが、「MINISFORUM DEG1」よりもコンパクトです。
- 本体のUSB4は、最大100Wにて ノートPCなどに給電することができます。
- 本体に電源ボタンを装備。
- アルミ製のセンターフレームを採用し、本体(外枠)も金属製。
- OSはMacとWindowsの両方と記載されていますが、MacはApple シリコンではなく、インテル Macです。また、Windows / Macともに、PCにOCulink ポート、あるいはUSB4 / Thunderbolt 4 ポートを備えていること、あるいは こちらのAmazonでの販売事例のような、OCulinkのM.2 アダプターを取り付ける必要があります。
▼「AOOSTAR」のロゴのある前面に、電源ボタン、OCulink / USB4 ポートを装備し、ビルトイン電源からのケーブルは反対側から接続します。
AOOSTAR AG02、購入検討・使用時の注意事項
OCulink、あるいは USB4 / Thunderbolt 4 ポートを装備し、ある程度のノウハウのある方には便利に使用できるドッキングステーションですが、Amazonや公式サイトの製品情報に記載のあるとおり、幾つかの注意事項があります。


▲私のeGPU ドッキングステーションの利用事例は、上の記事にて記載しています。これらの利用事例、あるいは「AOOSTAR AG02」の製品紹介を参照すると注意事項が多々あり、これらのポイントは以下です。
- 上の1つめの記事に記載の、私が所有するドッキングステーションにおいては、Thunderbolt 3,4 / USB 4に対応しています。一方、本製品は「購入前に、お使いのパソコンがUSB4/Thunderbolt 4に対応しているかどうかをご確認ください」と記載があり、Thunderbolt 3のPCには未対応のようです。
- 上記の事例として、Amazon レビューコメントに「Thunderbolt 3のPCでは、ドッキングステーションを認識せず」とあります。
- OCulinkはホットスワップに対応していないため、OCulink ケーブルの抜き差しはドッキングステーションとPCの電源をオフにした状態で行う必要があります。
- 上記に関連して、製品紹介に『OCulink インターフェースは「固定ロック」で設計されているため、OCulink インターフェースを抜く際にはスイッチを押してロックを解除する必要があります』と、記載されています。
▼2025年8月31日現在、Amazon スマイル Saleの対象となっており、30,940円で販売されています。私は USB4とOCulinkの2つのドッキングステーションを所有していますが、電源も含めてると 3万円以上であり、今購入を検討する場合には、本製品がおすすめです。
▼USB4 / Thunderbolt 4での接続時には、ケーブルも重要な要素となります。私は1mのケーブルを購入しましたが、パッシブタイプで40GBpsが保証されている 80cm以下のケーブルがおすすめです。