Indiegogoサイトでクラウドファンディング中のスマートウォッチ(スマートバンド)「Amazfit X」がかなりの人気となっています。4月29日時点ではファンディング終了の1ヶ月前にして、目標額の13倍もの資金を集めています。それもそのはず、上の画像のように、リスト型のウォッチながらもカーブしたデザインにより、スクリーンは2.07インチのAMOLEDパネル、バッテリーの持続期間は1週間。今回はこの「Amazfit X」の概要を記載します。
Amazfit Xの特徴
私が使用しているAmazfit GTRと同様に、Xiaomiの関連企業によるリリースとなる「Amazfit X」。Amazfit Xと同様の曲率でカーブしたスマートウォッチ(リスト)が以前からリリースされていたのですが、どの製品かすっかり失念。思い出しました、対抗は文末で記載のZTE Nubia alphaか? それはさておき、Amazfit Xの特徴を画像を用いながら記載します。
▼92°の曲率とあります。どこを計測する92°となるのか不思議ですが、この曲率の恩恵で腕にもピッタリとフィットし、スクリーンを大きくとることができます。スクリーンはもちろん、視認性に優れたAMOLED。
▲英語の説明を参照しても「700℃ hot bending」の意味がつかみにくいのですが、曲率を得るために表面を700℃の熱を当てることにより制作し、さらには6層のパーツを組み合わせている(組み合わせにより曲率を得ている)と解釈します。なお、主要部分は金属製との記載があり、リスト型ではプラスチック製が多いなか、質感を高めています。
▼92°の曲率は別にしても、腕にピッタリフィットすることは間違いありません。
▼ボタンがなく、右サイドの部分に指を当てて操作できることも大きな特徴。
▲スクリーンにSPO2とありますが、血中酸素濃度を計測することもできます。その他の機能としては、9種類のスポーツモード、血圧計、GPSなどが装備されています。
▲▼私の感覚では、Amazfitシリーズは概ねどの製品もバッテリーが持つイメージがあるのですが、このAmazfit Xも同様に、(おそらくスタンバイ状態では)7日間バッテリーが持ちます。
▼充電用のマグネットもコンパクト。
Amazfit Xのファンディング価格
4月29日時点のIndeiegogoでのクラウドファンディング価格は、以下の画像のとおり早期割引にて149ドル・15,922円となっています。Amazfit GTRやGTR lite (GearBestにて、Amazfit GTR Liteが99.99ドルの安値更新。Amazfit T-Rexの販売情報も)と比較すると高いような感覚もあります。やはり、曲率を得るための製造コストを要しているのでしょうか。
▼こちらはデザイン的に対抗のZTE Nubia alpha。中国語・英語のみ対応のため、参照するのみです。
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