Amazfit GTRをはじめ、多くのスマートウォッチを展開するAmazfitより、2022年8月19日に「GTS 4 Mini」が 公式サイトやAmazon、楽天市場、Yahoo! ショッピングの国内通販から販売となりました。
アルミと樹脂で構成のボディは 9.1mmと薄く、バンド込みの重量は31.2gと軽量。1.65インチのディスプレイは、AMOLED パネルに 336 x 384の解像度と上位機並みです。また、バッテリー容量は270mAhとそれほど大容量ではないものの、Amazfit らしく 通常使用で最大15日間、省電力モードで最大45日間 使用することができます。
引用元
Amazfit GTS 4 Miniのスペック
ボディ色は「ミッドナイトブラック」、「ミントブルー」、「ムーンライトホワイト」、「フラミングピンク」の4色展開の「Amazfit GTS 4 Mini」ですが、詳細スペックは以下となります。
スクリーン | 1.65インチ, タッチパネル、AMOLED、解像度 336 × 384、309 ppi |
Chip | 未確認 |
ROM | 未確認 |
対応OS | iOS 12.0以上、Android 7.0以上 |
Bluetooth | 5.2 BLE |
位置測定 | GPS、BeiDou、GLONASS、Galileo、QZSS |
センサー | BioTracker 3.0 PPG バイオメトリック センサー (血中酸素、2PD+1LEDに対応 )、加速度センサー、地磁気センサー、環境光センサー |
バッテリー | 270 mAh、通常モードでの持続期間は15日 |
サイズ(本体) | 41.8 x 36.66 x 9.1 mm 、31.2g(ストラップを含む) |
アプリ | Zepp アプリ |
その他 | 5 ATM 防水、Alexa 対応、ボディの素材はアルミニウム + プラスチック |
Amazfit シリーズでは、他製品も含めて、ChipとROMは公開されていませんが、スペックの補足は以下です。
- スクリーンはAmazfit GTRなどの上位機と同じく AMOLED パネル。解像度は 336 x 384と上位機(Amazfit GTR 3は 454 x 454)と比較するとやや劣りますが、このクラス(Amazfitとしてはミドルレンジ)としては十分です。
- 対応OSは iOS 12以上、Android 7以上と、Xiaomiのスマートウォッチなどと比較すると、古いスマホには対応していないために注意が必要です。
- 私は「Amazfit GTR 47MM」、「Amazfit GTR 3」にて「Zepp」アプリを利用していますが、大きな課題もなく、管理・機能面でも十分なアプリです。もちろん、Bluetooth 連携により、SNSなどの通知にも対応しています。
▼以下の「Amazfit Bip 3」と比較すると、価格差は7千円ほどありますが(GTS 4 Miniは 16,800円)、GTS 4 Miniは、AMOLED パネル / 高解像度 / アルミ製ボディ/ GPS搭載 / Alexa 対応などにおいて、価格差に見合うほどの価値があります。
▼こちらは私が現在 メイン利用の「Amazfit GTR 3」。GTS 4 Miniも同じく AMOLED パネルを搭載し、Alexaに対応しています。
Amazfit GTS 4 Miniの特徴
Amazfit GTR 3は 本体のみで 32gですが、GTS 4 miniは 本体のみでは19g、ストラップ込みでも31.2gと超軽量です。また、270mAhとバッテリー容量は大きくないのですが、以下の標準的な使用で約15日間、ハードな使用で約8日間と驚異的なバッテリー持ちです。ちなみに、私がAmazfit GTR / GTR 3を利用している範囲では、実際に公表値以上にバッテリー持続期間となり、GPSを使用しない場合には 約20日間は持続するように思います。
公式サイトから抜粋・一部補足の、GTS 4 miniの特徴は以下となります。
- 9.1mmの超スリム、ストラップ込みで31.2gと超軽量
- 標準的な使用で最大15日間のバッテリー持続
- AMOLED パネルに高解像度と、Miniシリーズ最高の見やすさ
- 5衛星測位システムを搭載
- 24時間ヘルスケア分析、120+のスポーツモードと自動認識
- 「ミッドナイトブラック」、「ミントブルー」、「ムーンライトホワイト」、「フラミングピンク」の4色展開
- 5ATM 防水、最大50m相当の水圧に耐えうる
- もちろん、SNSやアプリ、電話着信などの通知、スマホ連携の基本機能に対応
- Amazon Alexaに対応
- 女性の健康トラッキング、PAI健康評価システムに対応
- ミニアプリで好きな機能を追加可能
- 仮想ペーサーで新しいランニング体験
- VO2Maxなどワークアウト分析
- Zepp アプリとの連携により、文字盤を変更可能
上記2のバッテリー持続期間において、Amazfit 公式サイトより抜粋のGTS 4 Miniにおける「標準的な使用」は以下です。「ハードな使用」は公式サイトを参照ください(各種モニタリング、明るい画面での操作が増えたパターンです)。私のGTR / GTR 3の標準使用ではGPSをオフにするなど、以下よりも機能を絞り使用しています。
- 心拍数モニタリング:有効(10分ごとのデータ測定)
- 睡眠モニタリング:有効
- メッセージ受信による画面点灯回数:150件/日
- 着信通知:3回/日
- 手首を持ち上げての画面点灯回数:100回/日
- 明るい画面での操作:5分/日
- 血中酸素レベル測定:5回/日
- GPS:3回/週(GPS連続動作30分/回)
▼画面占有率は70.2%とありますが、ラウンド形状により数値以上の占有率に見えるように思います。
▼スマホ・Zepp アプリとの連携により、アプリ・SNS・着信の通知、音楽のコントロール、スマホを探す、スマホカメラのコントロールなどの基本機能に対応しています。
▼心拍数、血中酸素レベル、ストレスレベルをワンタップで測定、Zepp アプリで管理することができます。
まとめ
上位機と同じく AMOLED パネルを搭載し、本体は19g、ストラップ込みでも31.2gと超軽量、270mAhのバッテリーながらも 標準的な使用で約15日間のバッテリー持ちであることが 大きな特徴の「Amazfit GTS 4 Mini」。上位機のAmazfit 3の半額未満とお手頃感もあります。
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