コスパの高い中国メーカーのスマホ・タブレットですが、困ってしまうのが国内・海外サイトともにフィルム・ケースの種類が少ないこと。
先日レビューした8.4インチタブット「Alldocube X1」も同様に、スペック・ディスプレイ・ボディの質感ともによい端末なのですが、2018年6月4日時点では専用ケースが3種類程度のみのリリースであること。
今回、この数少ない、1,000円未満の専用ケースの一つを購入しましたので、簡易的にレビューします。
質感・機能は価格並だが、専用品としては唯一
▼今回の簡易レビューは、Aliexpressで購入の以下のケース。ディスプレイのベゼル部分を覆うタイプと今回紹介のタイプの2種類があります。
Alldocube X1はGearbestさんからサンプル提供いただいたものであり、Gearbestさんから購入するのが筋なのですが、ディスプレイ面を覆うタイプしかなく、Aliexpressから購入しました。
▲海外サイトにて注文した場合に気になるのが、その発送期間。今回の商品の発送期間・経緯は以下にてレポートしています。
▼付属品は本体以外に、フィルム、タッチペン、簡易スタンド。商品説明をしっかり確認していなかったのですが(上の画像でも付属と明記ありました)、専用フィルムが付属しているのは助かります。
▼背面は半透明のプラスチック。透明ではないので小傷が目立つことはなさそう。
▼表面はザラザラとした皮調ですが、皮の質感とは明らかに異なり、言葉を選ばず記載すると、多少耐久性のある紙を皮調塗装したような質感です。
▲よくある三つ折り型なのですが、これがよくない。上の商品イメージ画像のとおりスタンドになるはずのものが、カバーを折ってもすぐに倒れてしまい、スタンドとして機能しません。よって写真は省略。
▼左下にALLDOCUBEとメーカー名が入っています。これをみて「もしや、Alldocube純正、もしくは公認か?(真偽は不明)」と質感・機能に期待したのですが。
▼電源・音量ボタンまわり。タブレットを収納する枠自体は専用品であるためにフィット感はよいです。
▲▼上下より。
プラスチック枠の端の処理(面取り)が粗いような気もしますが許容範囲。
まとめ
カバー表の質感・スタンドとして機能しないことにガッカリ感はあるのですが、リリース後間もないAlldocube X1の専用ケースとして早々にリリース、しかもフィルム・タッチペン付属であることがありがたい(簡易的なスタンドはおまけ程度)。
高価なケース・ケースなしは嫌な方にとって、1,000円未満の本製品は2018年6月4日時点では唯一の選択肢となるでしょう。
▼Alldocube X1 本体のレビューはこちら
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