富士通 Web Martにて、13.3インチにして約747gの軽量ノート「LIFEBOOK WU2/E2」が、OUTLET カスタムメイドモデルとして 税込 90,636円で販売されています(2/3まで)。私は会社にて、同水準の軽さのU938/Tを使用していますが、手元にある10インチの2 in 1よりも軽く、社内での持ち運びにも全く重さを感じません。今回はこのWU2/E2 アウトレットモデルの概要を記載します。
引用元
富士通 WEB MART、LIFEBOOK WU2/E2
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LIFEBOOK WU2/E2のスペック
LIFEBOOK WU2/E2 アウトレットモデルのスペックは以下です。もちろん、メモリやSSDのカスタマイズは可能ですが、税込 101,455円のエントリーモデルのものを記載しています。
CPU | Core i3-10110U、2コア4スレッド、最大 4.1GHz |
GPU | Intel® UHD Graphics |
メモリ | 4GB(オンボード) |
ストレージ | 128GB PCIe SSD |
ディスプレイ | 13.3インチ、IPS、FHD (1920×1080)、ノングレア |
WiFi | Wi-Fi 6対応 (11ax/ac/a/b/g/n) |
Bluetooth | 5.0 |
ポート類 | USB3.2 Type-C x 2、USB3.2 Type-A × 2、HDMI、有線LAN |
サイズ | 309 × 212 ×15.5mm、約 747g |
OS | Windows 10 Home 64Bit |
その他 |
アウトレットモデルと言えども、2020年7月の製品と新しく、CPUには 第10世代のCore i3-10110Uを搭載することにより、Webサイトの閲覧や、動画視聴、エクセルやワードを利用しての在宅勤務では快適に動作します。動画編集や軽めのゲームを行う場合には、4コア8スレッドで上位のCore i5-10210U / Core i7-10510Uを選択したほうが無難。ただし、Core i7-10510Uの場合には、+32,000円となります。
カスタマイズ前の上記スペックではメモリ 4GBと少なく、また、オンボードであり後日の追加はできないため、ここは9,900円の追加コストで8GBとすべき(以下の画像のとおり 108,682円)。2/3までは、97,566円で販売中。
なお、私が会社で使用の、富士通 13.3インチ軽量ビジネスノート U938/T(約800gの13.3型軽量ノート、富士通 U938/Tの実機レビュー。11.6型と錯覚するほどの軽さながら、一部に課題も)は、視野角の広いIPSパネルはよいものの、テキストなどにやや滲みを感じるディスプレイなのですが、本製品の場合には IGZOパネルでもあり、特に問題はないでしょう。
また、私の会社では 富士通 U938/Tが多くの社員に配布されているのですが(公開は控えますが、かなりの台数です)、どこにでも持ち運びできることが災いして、ディスプレイを開いたままで移動・ぶつけてしまい破損した事例も多いことを付記します。
上記は旧モデルのマイナスポイントをあえて記載したものですが、やはりこの軽さとUSB x 4のポート類の豊富さは、さすがに富士通の国産モデル。富士通の製品としては最軽量モデルではありませんが、通常の11.6インチよりも軽いことを大きなメリットです。
LIFEBOOK WU2/E2の外観と機能
アウトレットモデルにおいても、ブラック、上の画像のレッドのほか、ホワイトも選択できます。タッチパッドの2つのクリックボタン、キーボードのレイアウト、前方に向かって絞り込まれたサイドなど、従来からの富士通ノートを踏襲するデザインです。
▼右サイドは左から、カードスロット、USB 3.2、LANコネクタ、盗難防止用ロック取り付け穴。
▼こちらは会社で使用のU938/Tの拡大写真。同じ構成です。
▼左サイドは左から、DC-IN、USB3.2 Type-C(映像出力対応)、USB3.2 Type-C コネクタ、HDMI、USB3.2、マイク・ラインイン・ヘッドホン・ラインアウト・ヘッドセット兼用端子。
▼U938/Tの拡大写真。ビジネス向けと個人向け、販売年の相違もあり、 WU2/E2がより充実しています。なお、U939/Bの天板はマグネシウム製ですが、WU2/E2も同様かと思います。
▼キーボードは、かな表記あり・なし版を選択できます。かな表記なし版は+2,500円となりますが(限定価格)、私としてはすっきりした表記なし版が好み。キーピッチ 約19mm、キーストローク 約1.5mmとなりますが、U939/Bと同じなら、やや硬めの打鍵感。
まとめ
私が会社で使用の富士通 軽量ノート「U938/T」は軽さはよいものの、CPUは Celeron 3965U、メモリ 4GBとエントリーモデルでありモッサリ感のあるもの。このため、部門内での少人数向けに、同型のミドルレンジクラスのPCを物色しているのですが、今回紹介のLIFEBOOK WU2/E2のアウトレットモデルは、メモリ 8GBを前提として、一般的なビジネス利用としても十分なスペックです。
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