CHUWIより13インチのWindows 10 ノート「CoreBook Pro」が発売予定となっています。2020年7月18日時点では詳細なスペックは明らかになっていませんが、通常よりもやや縦長の3:2のアスペクト比を持つディスプレイが大きな特徴。今回は速報ベースで「CoreBook Pro」の概要を記載します。
情報元
CoreBook Proの概要
CPUの型番は「Core i3」とのみ表記されていますが、GPUがIntel iris 540 graphicsであること、以下のAeroBook Plusのスペックを踏まえると、第6世代・SkylakeのCore i3と推定します。
CHUWI AeroBook Plus、4Kパネル,Core i5-6287U搭載の15.6型ノートが販売開始。動画レビューを観て再燃した物欲
- CPU : Core i3 (第6世代 Skylake ?)
- GPU : Intel iris 540
- メモリ : 8GB DDR4
- ストレージ : 256GB SSD
- ディスプレイ : 13インチ、IPS、解像度 2160 x 1440、アスペクト比 3:2
- ポート類 : USB 3.0、USB Type-C(フル機能)
- 重さ : 1.338kg
7月18日時点では情報が少ないのですが、コメントは以下です。
- 第6世代のSkylakeとした場合、MacBook Pro 13インチ 2016(Core i5-6360U、あるいはCore i7-6660U、Intel iris 540)よりも僅かに劣る程度のレスポンスを期待でき、サイト閲覧、オフィスソフトなどの普段使いであればサクサクと動作します。
- フル機能のUSB Type-Cを搭載し、PD2.0に対応し1時間で60%の充電可能とあり、嬉しい仕様です。
- そのデザインから、LapBook SE / Pro、AeroBookと同じ製造元の製品であり、私が所有するLapBook SEから想像するに、質感の高さやタイピング感のよさにも期待。
- 重量は約1.34kgであり、13インチノートとしてはやや重たい。LapBook Proと同一製造元の製品は内部の構成などがしっかりしているため( Chuwi LapBook SEの底板を外し内部の構成を確認。重い一要因は内部剛性の高さにあり)、この重量はやむなしか。
- アスペクト比 3:2のディスプレイは、通常の16:9と比較するとExcelやWebサイト閲覧では縦の情報量が多くなります。
- 全般的には、同じくCHUWIの製品で、Core m3-8100Yを搭載する以下のAeroBook Proと比較すると、スペック的にも本製品のメリットを見出しにくいのでは、と思います。価格の明記はありませんが、価格次第といったところでしょう。
CHUWI AeroBook Pro、13.3型PCがCore m3-8100Yにスペックアップ、レビュー動画は早くも公開
CHUWIの2019年度の人気製品 13.3インチの「AeroBook」が、CPUをCore m3-6Y30から8100Yにスペックアップし「AeroBook Pro」としてリリースです。正式販売は、AliExpressにて6月18日となり...
▼CHUWI 公式サイトでは、7/21〜7/27まで期間限定割引開始とあります。私の推定では450〜500ドル前後となるでしょうか?
▼11/14追記。私の想像よりも安く、Banggoodではクーポン「BGJPCWCP5」の利用により、379.99ドルで販売中。ただし、5個限定・11/18まで
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