Allducubeより、8.4インチのAndroid タブレット「iPlay 50 Mini」がリリースです。CPUには、AnTuTu ベンチスコア 約23万となる「UNISOC T606」を搭載し、ディスプレイは解像度 1920 x 1200のFHDでWidevine L1に対応。物理メモリは4GBと控えめであるものの、+8GBまでの仮想メモリにも対応。
Banggoodでの予約販売価格は 89.99ドル(文末のクーポン利用)と安価ですが、スペックと機能ともに、大きくコストカットされた事項もなく、ヒット製品となる予感です。
販売情報はこちら
Alldocube iPlay 50 Mini、Banggood
Alldocube iPlay 50 Miniのスペック
「iPlay 50 Mini」のスペックは以下となりますが、冒頭に記載の事項以外に、低価格ながらもLTEに対応、GPSを搭載しています。
CPU | UNISOC T606、8コア |
GPU | ARM Mali G57 |
メモリ | 4GB +ストレージから8GBまて拡張可能 |
ストレージ | 64GB |
ディスプレイ | 8.4インチ、IPS、解像度 1920 x 1200、明るさ 300 nits、In-cell |
WiFi、Bluetooth | 11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0 |
LTE | FDD:B1/2/3/4/5/7/8/20/28AB、TDD: B38/39/40/41 |
カメラ | フロント 5百万画素、リア 5百万画素 |
バッテリー容量 | 4000mAh、充電ポートは USB Type-C |
サイズ、重さ | 202.7 x 126 x 7.5mm、292g |
OS | Android 13 |
その他 | GPS搭載 |
CPUはUNISOC T606
8インチ クラスの100ドル台前半までのタブレットの場合、CPUのスペックを抑える製品が多いなか、本製品は10インチの主力製品での搭載事例の多い「UNISOC T606」を搭載しています。
▲▼UNISOC T606を搭載するタブレットは、以下の記事にてレビューしていますが、AnTuTu ベンチスコアは約23万。普段使いで遅さを感じることはありません。
ディスプレイ
低価格の8インチ タブレットのディスプレイは、HD画質の製品が多いのですが、この場合、文字のドットが気になることもあります。「iPlay 50 Mini」はFHDとなり、文字などの粗さへの懸念もありません。
また、In-cellの液晶となり、スリープ時のベゼルのブラックと液晶のブラックの明暗の差が目立つこともありません。
▼他のタブレットの事例ですが、In-cell(左)と通常のパネルとの相違はこちら。使用時には In-cellが鮮やかにも見えますが、それほど大きな相違はありません。
Widevince L1対応
Googleの定めるコンテンツ保護の最高レベルとなる「Widevine L1」に対応しています。Widevineの詳細については以下の記事にて掲載していますが、Netflix、Amazon Prime ビデオ、hulu、Disney+の動画を、Fire タブレットと同様に高画質で視聴することができます。
Alldocube iPlay 50 Miniの外観
いち早く Android 13を掲載していることも大きな特徴です。私が知る範囲では、5月11日時点で Anroid 13を搭載するタブレットとしては、以下の「Xiaomi Pad 6 / 6 Pro」「N-one NPad X」があります。
Xiaomi Pad 6 Pro、Snapdragon 8+,RAM 12GB,67W急速充電,50MP カメラと、無印 Pad 6より大幅機能アップ
N-one NPad X、Helio G99 / Android 13搭載の10.95型タブレットが5月10日に正式販売、149.99ドルで発売セール予定
▼Alldocube / Teclast / Blackviewなどの100ドル台 後半以上のAndroid タブレットの場合、金属製の背面であることが多いのですが、さすがに本製品の価格では樹脂製です(断言はできませんが、製品紹介に「Metal」の文言がないために樹脂製でしょう)。なお、前述のIn-cellのパネルにより、液晶面のベゼル幅が目立つことはありません。
▼Banggoodでのセール価格 89.99ドルにして LTE対応、GPSも備えています。以下の画像では、サイドはフラット、ヘッドフォンジャックを備えていることがわかります。なお、充電ポートは USB-Type-Cです。
まとめ、価格情報
低価格ながらも、UNISOC T606により AnTuTu ベンチスコア 約23万、FHDにWidevine L1をサポート、LTE対応にGPS搭載、メモリは4GBと控えめながらも +8GBまでの拡張に対応と、隙のない「Alldocube iPlay 50 Mini」。さらには、Android 13を搭載してます。
▼予約販売は終了し、以下のセール期間に応じたクーポン価格となります。
Banggoodでの画像の価格は 109.99ドルの表示ですが、以下のセール期間に分けて、使用するクーポン・価格が異なります。以下の双方ともに 在庫はそれぞれ300個と余裕がありますが、先日のプレセール(予約販売)期間は早期完売となったために留意ください。国内外ともにかなりの人気製品のようです。
- 6月9日から6月30日までは、クーポン「BGJP954d」の利用により 89.99ドル
- サマータイムセールのコア期間となる 6月12日から6月19日までは、クーポン「BGJPa704」の利用により 87.99ドル
Alldocube iPlay 50 Mini、Banggood
▼以下の記事にて、8インチクラス FHDを搭載のAndroid タブレットのスペック・価格を比較してみました。間違いなく「iPlay 50 Mini」のコスパの高さは断トツです。
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