Xiaomi Mi 8の売れ行きが凄すぎるので、スペックと特徴を今さら確認してみた

ワールドワイドでは すさまじい勢いで売れている Xiaomi Mi 8。というのも、グローバル版 メモリ 6GB / ROM 128GB搭載機では、GearBestのレビューのみでも 1/29現在で1,064件となっています。昨日、当記事を書き始めた時点では843件だったのですが、1日で221件も増加。これほどまでに売れているのならと、今さらながらにスペックと特徴の確認です。

Xiaomi Mi 8のスペックと特徴

Xiaomi Mi 8 Global版のスペックは以下となります。

Snapdragon 845を搭載するXiaomi Mi 8は、以下の画像のとおり、AnTuTuベンチマークも怒涛の29万スコア超え。2019年1月29日時点のランキングも第7位に君臨しています。ちなみに、同じく Snapdragon 845を搭載するSamsung S9+が18位となっており、スコアはMi 8が優位となっています。

特徴は背面のカメラ

Snapdragon 845を搭載すること以外にメモリ 6GB / ストレージ 128GBであることも見逃せませんが、特筆すべきはそのカメラ。背面カメラの特徴は以下となっています。

• 4軸光学手ブレ補正、高速ピント合わせに対応。
• 多くの光を取り込む 1.4マイクロメートルの大型ピクセルを採用し、12百万画素の広角（F1.8）＋12百万画素（F2.4レンズ）のデュアルカメラ
• センサーはSONY IMX363を採用（Mi Mix 2Sにも搭載）。

上記の仕様にりより、カメラの性能評価を行う企業「DxzOMark」のスマホのカテゴリーにて第11位となっています。

iPhone Xが14位となっていますので、その実力はなかなかのもの。また、同サイトの個別レビューでは以下としており、べた褒めのような様相です。確かに同記事で見るサンプル写真は、風景・人物の背景のボケ具合ともに、一眼レフで撮った写真と全く遜色ないように見えます。

• Mi Mix 2Sに改良を加えている。
• これまでテストしたスマホの最高の部類に匹敵。
• 特に静止画では優れている。これは、どの条件下でも適切な露光とダイナミックレンジ、ニュートラルなホワイトバランスを備えた鮮やかなカラーレンダリングによる。
• オートフォーカスも速くて正確。
• ボカシも滑らかで心地よいボケ味となる。
• ただし、レンダリングの一部はまだやや人工的に見える。

▼DxzOMarkサイトより、2019年1月29日時点のランキングを抜粋。上位3機種とMi 8のランキング近辺です。iPhone Xよりも上位となっています。

▼ディスプレイもAMOLEDを採用し、カメラと合わせて画質へのこだわりが感じとれます。

▼AIによるシーンの識別も健在。206のシーンを識別するとか。

▼リアのみではなく、フロントのカメラも特徴の一つ。20百万画素のAIカメラを搭載しています。私のように、ある程度の歳になると、フロントレンズが精細であると逆に自分の顔の衰えに驚いてしまうのですが。

▼さりげないところでは、0.76cmの薄さも見逃せません。

まとめ

発売から期間が経過しており、Xiaomi Mi 8の記事はあふれているために、ポイントのみの紹介としましたが、私がiPhone XS Maxを購入していなければ候補の一つとなっていたでしょう。

Snapdragon 845にメモリ 6GBの基本スペックの高さに、カメラの性能もiPhone X以上、それでいて4万円台とは。さすがにXiaomiです。

▼GearBestでの1月29日時点のセール情報。画像は昨日のものですが、昨日時点のレビュー数は843件、本日 1月29日には1,064件と1日で221件も増えるとは。恐ろしいほどの進捗です。

Xiaomi Mi 8 グローバル版