Teclastから販売の、CPUにUNISOC SC9863Aを搭載する 10.1インチ タブレット「P30HD」。発売の情報を見落としていたのですが、今更ながらにスペックを確認してみました。先行して、「P30 Air」の記事を投稿しましたが、同一ボディのCPU違いとなり、7.8mmの薄さに軽量である特徴も同じです。
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Teclast P30 Air、420gの軽量 10.1型タブレット。エントリー機ながらも LTE対応にGPS搭載、OSはAndorid 12
Teclast P30HDのスペック
TeclastのPシリーズはエントリークラスの位置づけとなり、AnTuTu ベンチ 約11万のSC9863A、4GBのメモリに64GBのストレージは控えめです。ただし、LTE対応にGPS搭載、金属製の背面であることは上位機と同じです。なお、LTE対応バンドの明記はありませんが、Amazonの製品紹介には「P30 HDはドコモのSIMはサポート外、ソフトバンク SIMをおすすめ」と記載されていますので、留意ください。
CPU | UNISOC SC9863A、8コア、最大 1.6GHz |
GPU | MG8322 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
ディスプレイ | 10.1インチ、解像度 1920 x 1080、IPS、輝度 300cd |
WiFi | 11a/b/g/n/ac |
Bluetooth / GPS | Bluetooth 5.0、GPS 搭載 |
カメラ | フロント 5百万画素、リア 8百万画素 |
バッテリー容量 | 6000mAh、充電はUSB Type-C |
サイズ(本体) | 240 x 160 x 7.8mm、400g |
OS | Android 11 |
その他 | LTE対応、GPS搭載、背面は金属製 |
▲私はSC9863Aを搭載するタブレットを複数所有していますが、直近でレビューした製品は上記の「Blackview Tab 12」。体感レスポンスとしては、スリープからの復帰直後やアプリの切替などにカクツキを感じることがあるものの、ブラウザや動画視聴などの軽いアプリでは遅さを感じることなく動作します。
さすがに、AnTuTu ベンチスコア 30万超の製品と比較すると キビキビ感に欠けますが、価格を考慮すると十分な動作です。
▼重さは 海外通販のAliExpressでは 400g、Amazonでは 442gと表記が異なっていますが、上表では以下の400gとしています。
外観
明るいシルバーの金属製の背面となる、Teclast らしい仕上がりの外観です。なお、Teclastの記事では毎回記載していますが、イメージ画像の厚みとベゼル幅は実機よりも薄く・狭く見せていることに留意ください。
▼スピーカーは横持ちでの左右両サイドに位置していること、リアカメラの形状、各種ボタンの位置も含めて(サイズも含めて)、外観は「P30 Air」と同じです。
まとめ
先日投稿した「P30 Air」のCPU違い(P30 Airは Helip P22を搭載)、OS違い(P30 HDは Android 11、P30 Airは Andorid 12)でもあり、ごく簡単に「P30 HD」のポイントのみを記載しました。「P30 HD」と「P30 Air」を候補としている場合には、CPUのベンチスコアも同水準となり セール価格しだいの選択でよいとの認識です。ちなみに、2022年8月11日時点では、「P30 Air」は予約販売に近く納期は遅いです。
▼P30 Airの詳細情報はこちら
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