Lenovo 公式ストアにて、CPU(SoC)に UNISOC T610を搭載する 10.1インチ Android 12 タブレット「 Lenovo Tab B10 (3rd Gen) 」が発売となりました。UNISOC T610は、中国新興ブランドのタブレットにおいても多く搭載されていますが、Lenovo Tab B10 (3rd Gen)は、メモリ 3GB / ストレージ 32GBと、特にストレージが控えめな容量です。
販売元・引用元
Lenovo Tab B10 (3rd Gen) 、公式ストア
Lenovo Tab B10 (3rd Gen)のスペック
Lenovo Tab B10 (3rd Gen)のスペックは以下となります。
CPU | UNISOC T610、8コア |
メモリ | 3GB LPDDR4X |
ストレージ | 32GB eMCP |
ディスプレイ | 10.1インチ、IPSパネル、解像度 1920 x 1200 |
WiFi、Bluetooth | 11 ac/a/b/g/n、Bluetooth 5.0 |
LTE | 未対応 |
カメラ | フロント 5百万画素、リア 8百万画素 |
バッテリー容量 | 5000mAh、USB Type-C |
サイズ | 239.8 x 158.6 x 8.5mm、460g |
OS | Android 12 |
その他 | GPS 搭載、ステレオスピーカー |
▼UNISOC T610の AnTuTu ベンチスコア(Lenovo Tab B10ではなく、他製品のスコア)は約19万。こちらの記事に AnTuTu ベンチスコアに応じた動作の指標を掲載していますが、普段使いでサクサクには一歩及ばず、基本動作においても、時々 多少の引っ掛かりを感じることもある水準です。
Teclast M40S、UNISOC T610搭載の10インチタブのスペック。M40SEのAndroid 11版の位置付け
Teclast M40SE、UNISOC T610を搭載し AnTuTuベンチ 約18万の10型タブレット。キーボード接続端子も装備し 単体19千円で販売中
▲同じく、CPU(SoC)にUNISOC T610を搭載する10インチタブレットとしては、上の記事に掲載の「Teclast M40S / M40SE」などがあります。
Lenovo Tab B10 (3rd Gen)の価格 24,860円(税込・送料無料)に対して、Teclast M40SEの7月1日時点のAmazon 価格は13,990円。また、Tab B10のメモリ 3GB / ストレージ 32GBに対して、Teclast M40SEは メモリ 4GB / ストレージ 128GBと、ストレージ容量の相違が大きいです。
保証や今後のアップデートへの対応を考慮すると、Lenovo Tab B10 (3rd Gen)が安心ですが、ストレージ容量の相違と約1万円の価格差はやや厳しいです。
販売元・引用元
Lenovo Tab B10 (3rd Gen) 、公式ストア
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