Anroid 9.0 Pieを搭載するスマホがチラホラと出回り始めていますが、サブ的にあるいはお試し用として Android 9.0搭載の程よい機種がELEPHONE A6 Mini。5.71インチのコンパクトなボディ、メモリ 4GBにして約14,000円(2019年4月13日現在、Geekbuyingにて)で販売しています。
ELEPHONE A6 Miniのスペックと特徴
コンパクトで安くても、しっかりとしずく型のノッチでトレンドをおさえているELEPHONE A6 Mini。そのスペックは以下です。
- OS : Android 9.0
- CPU : MT6761 Helio A22 4コア 2.0GHz,
- GPU : IMG GE8300
- RAM : 4GB
- ROM : 32GB (レインボー色は64GB)
- ディスプレイ : 5.71 インチ、解像度 1520 x 720
- WiFi : 11a/b/g/n/ac
- LTE 対応バンド : B1/B3/B5/B7/B8/B20/B38/B40/B41
- Bluetooth : 5.0
- カメラ : リア 16.0MP+2.0MP、フロント 16.0MP
- 電源 : Micro USB
- バッテリー : 3180mAh
- サイズ : 145 x 70.7 x 8.6mm、重さ 155g
約14,000円と安価ながらもAndroid 9.0、メモリ 4GBとなっています。エントリー機であり、対応バンドも狭いためサブ的な運用となりますが、気になるのはCPUのMT6761 Helio A22。
Xiaomi Redmi 6Aにも搭載されているCPUとなり、AnTuTu ベンチマーク v7のスコアは62,000台(MediaTek Helio A22のベンチマーク結果が判明)。
私の経験則では普段使いのライトユースで遅さを感じずに使えるAndroid端末は、AnTuTu ベンチマーク v7のスコア 5万から。ベンチマークスコアが全てではないのですが、ELEPHONE A6 Miniはサブ機としては十分に使用できる範囲です。
▼イエロー、ブルー、レインボー、ブラックの4色展開。
▲ベゼル幅の狭さを極端にアピールする製品紹介の文言はないのですが、イメージ画像では画面占有率が高いように見受けられます。また、カジュアル的な色調の背面も新鮮。
▲▼顔認証と指紋認証の双方に対応。他のエントリー機の傾向から顔認証はサブ的なものだと思いますが、指紋認証が背面・前面下部ではなくサイドにあるのが特徴。コンパクトサイズのスマホでは、タッチしやすいサイドにあると利便性が向上します。
▼右サイドの音量ボタン・電源ボタンの下に、指紋認証があるのがわかります。タッチしやすい位置にありますね。
▲ELEPHONE、UMIDIGI、CUBOTなどの中国新興メーカーの場合、実機操作・レビューが頼りになるのがカメラの評価。オートフォーカス・シャッタースピード・色調など、画素数のみでは判断できないもの。
まとめ
5.71インチのコンパクトなボディに、Anroid 9.0 / 右サイドの指紋認証 / 決して遅くはないCPUのMT6761 Helio A22と約14,000円ながらも惹かれるELEPHONE A6 Mini。Android 9.0のお試し用としてもよさそうな端末です。
▼ROM 32GBですが、Geekbuyingにて119.99ドルのところ、クーポンコード「ZHBYOIOT」の利用により 109.99ドル(2019/4/13時点では 13,793円)。2019/5/9までの期間限定。
その他、ROM 64GB版はクーポン適用前の価格表示が155.99ドルとなっていますが、Geekbuingのクーポン情報では、「LUPDSIUJ」の利用により同じく 109.99ドルとなっています。割引率が高すぎるため、価格表示の155.99ドルが間違いか?