BOSGAME E3、Twin Lake N150、フル機能 USB-Cを搭載するミニPC、スペックのまとめ | Win And I net

BOSGAME E3、Twin Lake N150、フル機能 USB-Cを搭載するミニPC、スペックのまとめ

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

Twin Lake N150を搭載するミニPCにおいて、フル機能のUSB Type-Cポートを装備する製品は少ないのですが、今回紹介の「BOSGAME E3」は同ポートを装備する貴重な製品です。

メモリはシングルスロットでのDDR4 16GB、M.2 PCIe 3.0 SSD 512GBと一般的な構成ですが、2025年6月8日現在のAmazon 価格は クーポン利用により 約25千円と、比較的 低価格での販売です。

BOSGAME E3のスペック

フル機能(映像出力とPD 3.0 給電)に対応する USB Type-Cは、電源ボタンのある前面に配置されています。スペックは下表となりますが、惜しい事項は M.2 あるいは 2.5インチ HDD / SSDを増設できないこと。他のN150 / フル機能のUSB Type-Cを搭載のミニPCは、概ねSSDを増設可能です(文末に他製品のリンクを貼っています)。

 

CPU Twin Lake-N N150、4コア 4スレッド、最大 3.6GHz
GPU Intel UHD Graphics
メモリ 16GB DDR4 、スロットは1つのみ
ストレージ M.2 PCIe 3.0 SSD 512GB、SSDの増設不可
WiFi WiFi 5
Bluetooth 5.0
ポート類 USB Type-C フル機能、USB-A 3.2 Gen 2 x 2、USB-A 3.2 Gen 1 x 2、2.5G 有線LAN、HDMI x 2
サイズ 126 x 112 x 41mm
OS Windows 11 Pro
その他

 

▼前面に配置のUSB Type-Cは、4Kでの映像出力とPD 3.0の給電に対応のフル機能と明記されています。これにより、ポータブルモニターとのケーブル 1本の接続にて、モニターへの電源供給と映像出力を行うことができます。なお、映像出力は、HDMI x 2ポートとUSB Type-Cの3系統です。

 

▲▼上の画像右側のとおり、底板にゴム製のシャーシハンドルが装備されており、底板を開きやすい(底板を開けて、メモリ・SSD スロットにアクセスしやすい)構造になっています。

Beelink Mini S12 実機レビュー、Alder Lake N95 / PCIe SSD搭載でキビキビ動作、Jasper Lake 搭載PCよりも高コスパ

 

▲▼もちろん、VESA マウントが付属し、モニター裏に製品を設置することができます。以下は他のミニPCですが、モニター裏に2台のミニPCを設置した応用事例です。付属する電源アダプターはコンパクトなタイプです。

モニター裏にVESA 増設プレートを利用し、ミニPC 2台を取付。バランスよく便利に使用中
27インチのモニター裏に、長尾製作所の「VESA規格増設プレート ダブル」を利用し、ミニPC 2台を取り付けましたのでレポートします。エルゴトロンのモニターアームを利用していますが、重さで垂れることもなく、よい感じに仕上がっています。 購入...

 

その他のスペックの補足は以下です。

  • Twin Lake N150のベンチマークスコアと体感レスポンスは、Alder Lake N95 / N97 / N100と同水準。
  • 具体的には、ゲーム向けではありませんが、2018年に発売のハイエンド寄りのノートPCに多く搭載のCore i5-8350UやCore i5-8250Uと同水準のレスポンス。Web サイトのブラウジングや Excelなどの在宅勤務においては、遅さを感じることなく動作します。
  • 前述のとおり、SSDを増設できないことに留意ください。
  • N150の仕様上、メモリはシングルチャンネル、PCIe SSDの速度も控えめです(一般的には、読み書き 1,000MB/s前後)。
  • エントリークラスのミニPCであり、筐体の素材は樹脂です。このクラスの他製品も同様ですが、多少の安っぽさのある筐体です。

 

価格情報と競合する製品

2025年6月8日現在のAmazon 価格はクーポン利用により 24,768円。下の画像は、N150 / フル機能のUSB Type-Cを搭載するミニPCのスペックを比較したものですが、コスパ度としては一般的です。

 

▼N150 / フル機能のUSB Type-Cを搭載するミニPCのスペック比較。クリックで拡大できます。個別製品の詳細記事へのリンクは、文末の「関連記事」に掲載しています。


▼上表の製品のうち、価格優先では以下の「BMAX B4 Turbo」です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました