BanggoodでのUSDベースとなりますが、Helio G99(MT6789)を搭載する「ALLDOCUBE iPlay 50 Pro」が再値下げの 153.99ドル(約22千円)で販売されています。4月のクーポン価格は157.99ドルであり、4ドルの値下げです。換算レートの変動で上下どちらにもブレやすい範囲での値下げですが、Amazonよりも 5,000円ほど安価です。
ALLDOCUBE iPlay 50 Proのスペック
これまで、ALLDOCUBEやTeclast、CHUWIやBlackviewの10インチクラスのタブレットの主役は、UNISOC T618 / 616, Snapdragon 680などの AnTuTu スコア 25万前後の製品でした。
このなか、「ALLDOCUBE iPlay 50 Pro」と「N-One NPad X」は AnTuTu スコア 35万超となる「Helio G99」を搭載していることが最大の特徴です。スコア 25万 vs 35万では、大きな体感差ではないものの、レスポンスがアップしていることを感じることができます。
ALLDOCUBE iPlay 50 Pro、Helio G99を搭載 10.4型タブレットのスペック。同CPUのN-One NPad Xとの簡易比較
▲▼上の記事の再掲載ですが、「ALLDOCUBE iPlay 50 Pro」のスペックは以下となります。
CPU | Mediatek Helio G99 (MT6789) 8コア |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB UFS 2.1 |
ディスプレイ | 10.4インチ、IPSパネル、解像度 2000 x 1200 |
WiFi、Bluetooth | 11 ac/a/b/g/n、Bluetooth 5.2 |
LTE | FDD:B1/2/3/5/7/8/20/28AB、TDD: B38/39/40/41 |
カメラ | フロント 5百万画素、リア 8百万画素 |
バッテリー容量 | 6000mAh、18W 急速充電に対応、USB Type-C |
サイズ | 248 x 157.8 x 8.4mm、466g |
OS | Android 12 |
その他 | 2スピーカー、GPS搭載、金属製ボディ |
スペックの補足は以下です。
- 前モデルの「iPlay 40」では、4スピーカーとするモデル(複数のモデルがあります)が多かったのですが、「iPlay 50 Pro」は 2スピーカー。CPUをスペックアップし、スピーカーでコストカットとも受け取れます。
- Android タブレットの大容量バッテリーで急速充電に対応していない場合には、充電時間にもどかしさを感じるのですが、18Wとハイエンド機には劣るものの、急速充電対応はよいことです。
- 同じく Helio G99を搭載する「N-One NPad X」が Android 13を搭載するなか、また、「ALLDOCUBE iPlay 50 Mini(記事はこちら)」も Android 13ですので、できれば Android 13だと 更によかったのですが。
- 以下の記事で掲載のWidevine L1(Netfilx、hulu、Amazon Prime ビデオなどを高画質で視聴できるコンテンツ保護)への対応状況ですが、製品紹介に記載のないために「Widevine L3(SD画質)」と思われます。実際、Amazonのレビュー記事を参照すると、(iPlay 50か 50 Proか曖昧ですが、L3との書き込みがあります)。
Android 端末における Widevineとは。概要とL1,L2,L3の相違、L1,L3の画質を実機で確認してみた
価格情報
Banngoodでは、クーポン「BGJP20b9」の利用により 153.99ドル(約22千円、6/3まで有効)での販売です。AmazonのALLDOCUBE ストアでは約27千円の販売であり、5千円ほど Banggoodが安価です。Banggoodも送料無料ですが、5月20日現在での出荷は6月初めとなり、発送から受取まで 10日~2週間ほど要します。
▼Helio G99を搭載するタブレットとしては、私は以下の「N-One NPad X」推しです。NPad Xは 4スピーカーにAndroid 13、筐体はアルミ削り出しのユニボディのメリットがあります。
ALLDOCUBE iPlay 50 Pro、Helio G99を搭載 10.4型タブレットのスペック。同CPUのN-One NPad Xとの簡易比較
コメント