Teclast P10HD、99.99ドルで10.1インチ FHD、8コア RAM 3GBのコスパ高なタブレットのスペックと特徴 | Win And I net

Teclast P10HD、99.99ドルで10.1インチ FHD、8コア RAM 3GBのコスパ高なタブレットのスペックと特徴

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Teclastからリリースされた10.1インチのAndroid タブレット「P10HD」。Banggoodでは99.99ドルで販売されていますが、ベゼル幅の狭い外観に AnTuTu ベンチマークスコアは73000ほどになり、100ドル未満のタブレットらしからぬ製品となっています。以下の記事のとおり、特に海外では同CPUを搭載し同じ外観のTeclast P10Sの販売が凄まじいのですが、スペック・コスパ的にはP10HDが優れています。

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Teclast P10Sのスペック

Teclast P10Sのスペックは以下となります。

  • CPU : SC9863A、Octa Core、最大1.6 GHz
  • GPU : IMG GX6250
  • OS : Android 9.0
  • メモリ : 3GB LPDDR3
  • ストレージ : 32GB
  • ディスプレイ : 10.1インチ、IPS、解像度 1920 x 1200
  • カメラ : フロント 2百万画素、リア 5百万画素
  • WiFi : デュアルバンド対応
  • Bluetooth : 5.0
  • LTE対応バンド : FDD-LTE:B1,B3、TD-LTE:B39,B40,B38,B41
  • バッテリー : 6000mAh、充電はMicro USB
  • サイズ : 240 x 150 x 7.9mm、450g
  • 背面はアルミ製、GPS / OTGサポート、GPS対応

以下の記事で紹介のTeclast P10Sよりスペックアップしている箇所に黄色網替しています。

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Teclast P10Sは、メモリ 2GBであることに、ディスプレイの解像度が1280 x 800となることがマイナスポイントでしたが、P10HDはこれらを変更し、メモリ 3GB、解像度 1920 x 1200としたことが最大のポイント。その他のスペックに対するコメントは以下です。

  • CPUをSC9863Aとしたことが、セール価格とは言え 99.99ドルの安価を実現しているポイントであると推測。
  • SC9863Aの一般的なAnTuTu ベンチマーク v7のスコアは73000となり、私の同水準のスマホ(UMIDIGI A5 Pro)の使用感では、通常のアプリが普通に使用できるレベル。「普通」と表現しましたが、上位機と比較しない限りは遅さを感じません。
  • iPad以外、大手メーカー製のハイエンド機以外は同傾向ですが、カメラはおまけ程度となり、メモ書きの代替と捉えるべき。
  • Teclastの製品は100ドル未満の場合にも背面はアルミ製とする機種が多数あり、このP10HDも同様です。

 

▼AnTuTu ベンチマーク v7のスコアが同水準となるUMIDIGI A5 Proのレスポンスなどはこちら。

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Teclast P10Sの外観と機能性

私はTeclastのタブレットとして、T20、P80 Pro、M89の3製品を所有しているのですが、価格帯にかかわらず質感の高いボディとなっていることも、Teclastのタブレットの特徴の一つ。このP10HDも同様に背面はアルミ製ですが、上の画像のとおりベゼル幅が細いことも大きな特徴。

以下の画像ではベゼル幅は7㎜とありますが、一般的なAndroid タブレットより細いベゼル幅であることは間違いなし。このベゼル幅の恩恵により幅は240mmとなり、Teclastのフラッグシップ機 T30 (Teclast T30、Helio P70搭載でAnTuTuベンチ 14万の10型タブへの期待度大。189.99ドルに安値更新)よりも、約9mmほど幅が小さくなっています。

 

▼こちらはGearBestの販促動画ですが、ベゼル幅は動画がより製品に近いように思います(Teclastに限らず、イメージ画像ではベゼル幅を狭く見せる傾向があるので)。

 

▼Intelligent Power Managementの概要は確認できていないのですが、6000mAhのバッテリーにより、動画再生は10時間可能とあります。

 

▼10.1インチとしては珍しく、カメラは縦持ちに適した上部にあり、スピーカーは下部にあります。横持ちよりも縦持ちを想定しているのでしょうか。

▲充電はUSB Type-Cではなく、Micro USB。私のUSB Type-CとMicro USBの使用感では、充電はType-Cが速いものの、ACアダプターを選ぶ点と不具合を招きやすいために、個人的にはMicro USBがより安定との認識です。

まとめ、価格情報

Amazonでは以下のタブレットが人気となっており、Amazonのクーポン適用後価格はP10HDと同水準となりますが、ディスプレイの解像度・スペック・質感ともに、Teclast P10HDが優位。P10HDは、特にディスプレイがFHD、メモリ 3GBであることに、ベゼル幅の狭さが大きなメリットです。このため、1万円ちょっとの10.1インチタブレットをお探しなら、筆頭候補となるP10HDです。

 

▼2020年1月2日時点、Banggoodでは99.99ドルで販売されています。99.99ドルとなっていない場合には、クーポン「BG4cef97」の利用により99.99ドルとなります(1/31)まで。


Teclast P10HD

 

▼いつの間にか、Amazonでも販売されていますが、Banggoodとの価格差は約5,000円。

 

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