Surface Goを購入し、かなり悩んだのがケースの扱い。背面保護を重視しケースを使うべきか、あるいは軽さを活かしケースなしで運用すべきか。かなりの時間をかけて検討、品定めを行った結果、背面保護とSurface Goのコンパクトさを活かせるケースを購入しましたのでレビューします。
購入したケース
購入したケースは以下の製品。私はブラックを購入したのですが、グレー、ブルー、レッドなど9色展開。
▼価格は800円となっているかもしれませんが、2019年4月7日時点の価格は1,099円
▼ケースなしの運用と迷いがあったため、上記のケース購入後に以下の背面保護フィルムも購入しました。現在のところは未装着です。
▼その他、最後まで悩んだのが以下のケースとどちらにすべきか。質感的には以下のケースがよいのですが、接地面・底面積が大きくなるのがデメリット。
一般的にはよいと思いますが、私の長い通勤時間(片道 2時間20分、うち電車内 1時間半)での使用を想定すると、奥行きはコンパクトにしたいため購入せず。
購入したケースの外観・質感
約千円のケースですので質感で多くコメントすべきものでもないのですが、参考までに質感も含め記載します。
▼ケース、キーボードを装着すると約1kg弱となるのですが、私の場合には電車内での使用も多くなるため、背面保護は必須。しかも、なるべくコンパクトにとのことでは、キックスタンドを活かせるケースとなります。
▲▼製品の説明では外側は「高級PUレザー」とありますが、高級感はなく「千円の価格なり」の質感。触り心地は皮の質感ではないのですが、極度のゴツゴツ感やサラサラしたものでもなく、ほどよい感じです。なお、「高級感はない」ものの、造りはしっかりしており粗さはありません。
▼本体をある程度寝かせた様子。
キックスタンド部分は外枠のツメで固定されているため、本体を寝かせても外れるような心配はありません。もちろん、タイプカバーのキーボードは通常どおり使用できます。
▼キックスタンドの取付部分を拡大。
キックスタンドとケースをゴムバンドで固定する製品もあるなか、ツメで固定する本製品は秀逸。一度取り付けると外れることはありません。
▲外枠にバリがないことも確認できると思います。
▼内側の素材はマイクロファイバーとあり、タイプカバーの素材とよく似ています。これならタイプカバーなしで運用した場合も、ディスプレイ面を傷つけることはありません。
▲▼先述のとおり、外側に高級感はないのですが、しっかりとした造りで粗さはありません。
▲▼枠の部分の厚みがわかるよう、一部を拡大。この厚みが安心感につながる一方、200g強の重さにもつながっています。Amazonや楽天市場など、多くの製品の外枠の厚み・重さを確認したのですが、同様に一定の厚みはあり全体の強度を保つためには仕方のない部分かと思います。
使用感
このケースを装着し、1週間ほど通勤時をメインに使用していますが、使用感のポイントを記載します。全般的には、タイプカバーを含めると約1kgの重さとなりますが、通勤電車内での使用が多い私としては、ケース装着の安心感から買って正解と思える製品です。
- 質感は価格なり。高級感はないですが、極端な安っぽさはありません。
- 他のケースも同様ですが、ケースをつけるとSurface Goの軽さを活かせず、ずっしり感があります。
- 電車内での使用ではケースなしよりも安定性は向上。また、乗客のカバンなどとぶつかることによる傷つき・落下の心配も軽減されます。
- 他方、机上で使用する際には、タイピング時にごく僅かなグラつきもあります。
全般的には、約1,000円で購入できるケースとしては十分。Amazonや楽天市場で購入者が多いのも納得です。
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