13.3インチのYEPO 737Aをはじめ、コスパの高いPCをリリースしているYEPO。海外通販サイト「Geekbuying」を参照していると、Apollo Lake N3450搭載の15.6インチ 「737A6」がラインナップされています。
以前に紹介したZ8350搭載の737Gかと思いきや、この737A6は新リリースのようです。今回は、このYEPO 737A6の特徴を確認してみました。
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YEPO 737A6の特徴
15.6インチでApollo Lake N3450を搭載していることが大きな特徴ですが、他の事項も含め、スペックは以下となります。
- CPUは、Apollo Lake N3450
- メモリは、6GB DDR3
- ストレージはeMMC 64GBの他に、500GB HDDを搭載するバージョンあり
- 背面から簡単にHDD スロットにアクセス可能
- ディスプレイは、15.6インチ IPS、解像度 1920×1080のFHD
- 有線LANポートあり
- バッテリー容量は4000mAh×2
- ポート類は、USB 3.0×2、Mini HDMI
- サイズは351mm × 233mm × 19.2mm、重量 1.75kg
- ボディはおそらくプラスチック製
▼Mini HDMI、USB 3.0ポートが2つ、有線LANポートと拡張性は十分。HDD搭載可能としているためか、19.2mmとやや厚めですが、この厚さを活かし有線LANポートを搭載。
▼15.6インチでApollo Lake搭載であること以外の大きな特徴は、HDDスロットを搭載し、背面から簡単にアクセス可能であること。
HDDポートの詳細が確認できなかったのですが、HDDを起動ドライブとするバージョンもあることから、SSDに換装可能と思われます。
▼キーボードはテンキー付き。私の経験則では、テンキー付きの場合、Enterキーの列をタイピングする際にテンキーを押下してしまうこともあるため、テンキーなしでよりキーピッチを広くしたほうがよかったかも、と思います。
なお、15mmのキーキャップ、1.8mmのキーピッチとあります。
まとめ
現在、Apollo LakeからGemini Lakeへの過渡期であり、各メーカーとも積極的にApollo Lakeの新機種をリリースしづらい状況にあるかと思います。そのなか、15.6インチ、しかもHDDスロットを搭載するYEPO 737A6は一定の需要があると推察します。
▼Geekbuyingの販売情報
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