海外通販サイトで多くの製品が販売されているミニPC。コスパの高さからエントリークラスの製品に目が向いてしまうのですが、ハイスペックで魅力的な製品も販売されています。
その一つがGeekbuyingで販売するVORKE V2 Pro。搭載するCPU・SSDの容量により複数モデルが存在するのですが、上位モデルは第8世代のCore i7-8550U、メモリ8GB、256GBのNVME SSDの贅沢な仕様にして、その価格は549.99ドル(クーポン適用後は529.99ドル)。
カタログスペックなどからの抜粋となりますが、今回はこのVORKE V2 Proの特徴を確認してみます。
VORKE V2 Proのスペックと特徴
比較対象として、同じくVORKEのミニPC V1 Plus、カテゴリーが異なりますが、私がそのレスポンスの良さに惚れてしまったXiaomi Mi Notebook Proを比較しています。
※ 価格はいづれも、2018年4月21日時点のGeekbuyingの価格です。また、Xiaomi Mi Notebook Proを除き、Geekbuyingのクーポン適用後の価格となります。
▼Geekbuyingサイトへのリンク
VORKE V2 Pro 2018年5月8日まで、クーポンコード「MBOKUTFA」の使用で529.99ドル
VORKE V1 Plus 2018年5月10日まで、クーポンコード「SWCRFZYJ」の使用で156.99ドル
Xiaomi Mi Notebook Proのレビュー記事
ミニPCとしては高価なVORKE V2 Pro。それもそのはず、ハイスペックのノートPCとして評価が高く、上記のリンク先の記事のとおり、私もその速さに圧倒されたXiaomi Mi Notebook Proに近い仕様となっています。
具体的に、VORKE V2 Proのスペック上の特徴は以下です。
- CPUに第8世代のCore i7-8550Uを搭載。Core i5-8250Uを搭載するバージョンもあります。
- メモリは8GB搭載ですが、16GBまで増設可能。
- NVME SSDを搭載。
- 2.5インチのSATA接続のドライブを増設可能。
- ただし、プレインストールOSはUbuntu16.04。
第8世代のCore i7-8550Uを搭載していることも特徴ですが、やはりNVME SSDを搭載していることが最大のメリット。
私はSATA接続のSSD搭載機を3台ほど搭載していますが、「Xiaomi Mi Notebook Pro 実機レビュー。使用して即感じた心地よさ、SSDの速さは圧巻に記載のとおり、NVME SSDの速さは圧倒的。SATA接続でも十分に速さを感じるのですが、NVME SSDは別次元の速さです。
▼NVME、SATA接続のSSDのCrystalDiskMarkのベンチマークスコア事例。
左はXiaomi Mi Notebook ProのNVME SSD、右は私が使用のSATA SSDですが、このスコア差をみると、HDDからSATA接続のSSDへ換装してよろこんでいた私が悲しくなります。
▼ディスプレイ接続のHDMI、USB 3.0×2、USB 2.0×2、有線LANポートと拡張性も十分。
▼冷却対応の内部ファンの状況を確認できないのですが、底面にはスリットが多数あります。
まとめ
期間限定となりますがクーポン適用後の価格が529.99ドルと、ミニPCとしては高価なVORKE V2 Pro。この価格も、CPUに第8世代のCore i7-8550U、メモリ8GB、256GBのNVME SSDを搭載とあれば、そのコスパの高さは十分。液晶テレビなど、既存のディスプレイを利用すれば、6万円未満でメインPCとして利用できます。
留意いただきたいのは、プレインストールのOSはWindows 10ではなくUbuntu16.04であること。もちろん、ご自身でのWindows 10のインストールは可能です(※)
※ 激安であるため自己責任での導入となりますが、「1,784円でWindows 10 Proを購入、不安ながらもライセンス認証・インストールも難なく完了」もご参考
▼Geekbuyingの販売ページ VORKE V2 Proでのクーポン適用前の価格は549.99ドル。2018年5月8日まで、クーポンコード「MBOKUTFA」の使用で529.99ドルとなります。
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