HPサイトでは、11月30日(水)まで「ブラックフライデーセール」を開催しています。13.3インチの軽量ノート、人気のSpectre x360など、複数の製品がセール対象となっていますが、うち3製品をピックアップしました。
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HP Pavilion Aero 13-be
CPUに6コア 12スレッドのAMD Ryzen 5 5625U、メモリ 8GB、PCIe SSD 256GBを搭載する「HP Pavilion Aero 13-be」。約957gの軽量ボディが大きな特徴ですが、その他 以下のメリットがあります。
- Amazon Alexaをビルトイン
- 45分で50%の充電が可能な急速充電に対応
- 天面耐圧試験300kgf、32,000回のテスト、1,100万回のストロークなどのテストをクリアしたタフなボディ
- タイピングしやすいリフトアップヒンジ
- アスペクト比 16 : 10、情報量の多い縦長ディスプレイ
▼レビューしたPCのうち レスポンスが近い製品は、以下の記事で掲載のAMD Ryzen 5-5560Uを搭載するミニPC「Beelink SER5」。在宅勤務や記事編集などの普段使いでは、M1 MacBook Airと遜色ないほどにキビキビと動作します。
▼セール対象モデルのボディ色はホワイトとなりますが、約957gの軽さ、タフなボディ、ディスプレイのサイズとアスペクト比は M1 MacBook Airと同じ 16 : 10(Macとは解像度が異なります)、リフトアップヒンジなどの特徴があります。
▼セール価格は 98,100円。円安の影響もあり、2022年9月のシルバーウィークセール時と比較すると 1万3,000円ほど値上がりしていますが、これは止むを得ず。なお、プリンターとのセットモデル、メモリ 16GB / SSD 512GBのモデルも販売されています。
HP Spectre x360 14-ef
こちらで紹介するのは「HP ENVY x360」の上位モデルの「HP Spectre x360 14-ef」。最小構成においても、インテル 第12世代のCore i5-1235UにPCIe SSD 512GB Gen 4 x 4の構成です。メモリ 16GBだと更によいのですが、メモリ 16GBは Core i7-1255U モデルでの搭載となります。
重さ 1.39kgと軽くはないのですが、私が惹かれるポイントは以下となります。もちろん、ディスプレイが360度回転することも同シリーズの特徴です。
- 13.5インチ タッチパネルのディスプレイは 縦長の3 : 2のアスペクト比となり、縦の情報量が多いこと。
- また、有機ELパネルであり、400nitsの明るい液晶
- 30分で50%の充電が可能な急速充電に対応
- 筆圧 4096レベルのHP MPPアクティブペンを同包、しかも 左側面部にマグネットにより装着可能
- アルミ製ボディに アッシュブラックの落ち着いた色合い
- Thunderbolt 4 を2ポート搭載
▼アルミ製であることを過度に主張しない落ち着いた色合いと、Thunderbolt 4 がヒンジ側の角に配置されていることも特徴。エッジのラウンドも程よく、ホール感のよさも期待できます。
▼最小構成の Core i5-1235U / メモリ 8GB / PCIe SSD 512GB Gen 4 x 4の価格は 160,020円
HP 14s-fq
こちらはベーシックモデルで14インチの「HP 14s-fq」です。エントリー構成で 40,321円のモデルもありますが、CPUはAMD 3020e、メモリ 4GB、SSD 128GBと必要最小限となります。このため、AMD Ryzen 3 5300U、メモリ 8GB、SSD 256GBのモデル(67,320円)がよりよい選択です。
AMD Ryzen 3 5300UのGeekbench 5 CPUベンチマークのスコアを確認してみると、シングルコアは 907。私は同水準のPCを在宅勤務で使用することも多いのですが、ExcelやAccessなどではサクサクと動作します。
▼最安構成のAMD 3020e、メモリ 4GBでは、以下の記事のメモリ 4GBでのWindows 11の動作も含めて、レスポンス的にはやや厳しくなります。
▼私のおすすめは、こちらのAMD Ryzen 3 5300U、メモリ 8GB、SSD 256GBのモデル
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