XIDU 12.5 Laptop、300ドル未満の2.5K 高解像度 Apollo Lake ノートのスペックと特徴 | Win And I net

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XIDU 12.5 Laptop、300ドル未満の2.5K 高解像度 Apollo Lake ノートのスペックと特徴

先日、マウスコンピューターの13.3インチの4K液晶PCである「m-Book J371」をレビューした際に、その画像のきめ細やかさに唖然。より安価な高解像度のクラムシェル型PCで思いつくのはChuwi Lapbook 12.3とCUBE Thinkerですが、前者はもはや流通しておらず、後者は500ドル台後半と価格がネック。

そこで、目に留まったのが XIDU 12.5 Laptopです。12.5インチの2.5K液晶にApollo Lake N3450、ストレージは64GB eMMCですが、SSD スロットを搭載したモデルもあります。今回はこのXIDU 12.5 Laptopのスペックと特徴を記載します。

なお、5/11 23:59まで表示の価格から50ドルオフとなるクーポンをAliExpressより受領しています。詳しくは文末を参照

 

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XIDU社の概要

スペックと特徴を記載する前に、XIDU社(読み方は不明)の概要を記載します。私は国内外の会社を問わず、興味を持った会社についてはその公式サイト・会社の概要を確認するようにしています。会社の概要を確認し、公式サイトの写真をみると、その会社の雰囲気や意気込み的なものがよく伝わってきます。

XIDU 公式サイト

 

中国新興メーカーの場合、なかでも大手とも言えるChuwi / Teclast / Jumperも含め、公式サイトの情報が更新されていないサイトも多く、日本で人気になりつつあるAIWOは公式サイトを確認できずにいます。一方のXIDUの場合、製品数・ページ数ともに少ないものの、新興メーカーとしては立派な公式サイトです。また、Amazon USAサイトも参照しましたが、レビュー数も比較的多くなっています。

 

▼Amazon USAにて「XIDU」での検索結果です。Amazon USAほどではないものの、Amazon UKのレビュー数も多く、主に欧米で展開しているように思います。

Amazon USA、XIDU

 

さて、ごく簡単ですが、XIDU社の公式サイトから抽出の会社情報は以下です。会社のラウンジの写真が複数掲載されていますが、かなり綺麗な空間です。

  • 中国 深センを本拠とし、2014年に設立した会社。
  • Laptop PCとタブレットの製造をメインとし、コンピューターシステムとサービスも提供。
  • 従業員は300人超。
  • 2017年に海外展開を開始し、現在では15以上の国と地域で展開。

2017年に海外展開を開始とあり、最近になって海外通販サイトで見かけ始めたことも納得。

参考、XIDU社 販売間近のフラッグシップ製品

今回紹介のXIDU 12.5 Laptopには、販売間近の Proバージョンが存在するのですが、イメージ画像を見る限りでは、かなりの出来栄え。こちらのリリースにより、注目度が一層高まる予感です。詳細スペックは不明ですが、このProバージョンを参考までに掲載します。

XIDU 12.5 Laptop Pro (公式サイト)

 

まずは、以下の3枚のイメージ画像を参照ください。

 

▼左右のベゼル幅は4.9mmと薄くスタイリッシュ。イメージ画像のみでは判断できないのですが、おそらくアルミ製でしょう。

 

▼電源ボタンはキーボード右上に独立し、横幅いっぱいに拡がるキーボードにより、キーボード面の無駄なスペースがありません。

 

▼タッチパネルであることに加え、ヒンジの構成をみると、360度回転機構付きのようにも見えますが、真偽のほどは不明。 Yogaスタイルではなく、180度水平に開くタイプでした。

公式サイトで明らかなスペックは以下です。

  • 左右のベゼル幅は4.9mm
  • 12.5インチ IPS タッチパネル、解像度 2560 x 1440
  • CPUはKaby Lake R8 3867
  • メモリはDDR4の4GB / 8GB
  • ストレージは、SSD 128GB / 256GB

 

ベゼル幅が狭く、キーボードが横幅いっぱいに拡がっていることから、12.5インチとしてはコンパクトなサイズと推測します。

CPUはKaby Lake R8 3867とありますが、おそらくはCeleron 3865Uの後継となるCeleron 3867U。ベンチマークスコアを掲載した記事が見つからないのですが、3865Uから推測すると、Gemini Lake N4100に匹敵するか、やや下回る程度と思われます。

XIDU 12.5 Laptopのスペックと特徴

本題のXIDU 12.5 Laptopのスペックと特徴ですが、本機は上記のProバージョンの廉価版であることを認識する必要があります。というのも、ボディが全面プラスチック製となり、旧バージョンのMacBook Air、あるいはMacBook Air 11と同様にベゼル幅が広く、やや古めのボディのように見受けられるため。

 

XIDU 12.5 Laptopのスペックは以下となります。

  • CPU: Apollo Lake N3450
  • メモリ : 6GB
  • ストレージ : 64GB eMMC、SSD スロットを搭載するモデルもあり
  • ディスプレイ : 12.5インチ、IPS、グレアパネル、解像度 2560 x 1440
  • WiFi : 11a/ac/b/g/n
  • Bluetooth: 4.0
  • カメラ : フロント 20百万画素
  • ポート類 : USB 3.0 x 2、Mini HDMI
  • バッテリー :  7.4V/5000mAh
  • サイズ : 303 x 211 x 16.6mm、重さ 1kg
  • ボディ材質 : プラスチック製
  • キーボードはバックライト付き

 

やはり強調すべきは、2.5Kの高解像度パネルであること。ストレージこそ 64GB eMMC (SSDスロットを搭載するモデルもあり)ですが、メモリ 6GBに、WiFiはデュアルバンド対応、Micro HDMIではなくMini HDMIとそつのないスペックとなっています。

 

▼USB 3.0ポートは左右両サイドにあり。また、ケーブルの抜き差しが弱々しくMicro HDMIではなくMini HDMIであることも、個人的にはうれしい仕様。

 

▼キーボードのバックライトはブルーと珍しい配色です。

 

▼海外のユーザーレビュー動画です。高解像度の効果は確認できませんが、IPSパネルの視野角の広さとグレアパネルであることを確認できます。

まとめ、XIDU 12.5 Laptopの価格情報

2017年に海外展開を始めたばかりのXIDU。今回紹介の2.5K液晶の12.5 Laptop以外にも、11.6インチ YogaスタイルのPhilBook(Atom Z8350搭載だが、Teclast F5 / Jumper EZBook X1に近いモデル)、13.3インチのSurface風の2 in 1であるPhilPad、さらには14インチ Yogaスタイルで質感高めのPhilBook Proがラインナップされています。

今回紹介のXIDU 12.5 LaptopはApollo Lake ノートとしては唯一と言える2.5Kの液晶を搭載するモデルとなり、高解像度を求める方には特におすすめ。

 

▼今回紹介のXIDU 12.5 Laptopは299.99ドル。送料は別途 7.26ドルとなります。

XIDU 12.5 Laptop

5/11 23:59まで、50ドルオフのクーポンをAliExpressより受領しています

▼こちらが、50ドルオフのクーポン対象製品。画像は一部抜粋ですが、200ドル以上の製品においては表示の価格から50ドルオフとなります。

XIDU 50ドルオフ 対象製品

 

クーポン適用は下のリンク先からアクセスすると、以下の画像が表示されますので、「Get coupon now」を押下することで完了。利用期間は5/11 23:59まで。

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