12月12日時点のBanggoodのクーポン対象製品のうち、おすすめのタブレット、パソコンの一部をピックアップしました。現時点の旬な製品はAndroid タブレット。Teclast M40にLenovo M10 Plusなど、エントリークラスのタブレットが国内通販よりも安く販売されています。また、Banggoodでは継続して安い価格設定のミニPC「T-Bao TBOOK MN25、MN35」もおすすめです。
One-Netbook A1
7インチのUMPCをお探しなら、発売後間もないOne-Netbook A1も候補となる製品です。7インチの小さなキーボードのため、8インチ超のUMPCと比較すると大量タイピングは厳しくなりますが、Core m3-8100Yの快適なCPUに明るく鮮やかなディスプレイに有線LANも装備しています。
以下の記事で実機レビューしていますが、ボディや塗装の質感は高く、他のUMPCと同様にポインティングデバイスは使いやすく、タイピングを重視しないサブ運用なら十分に実用的。
▼メモリ 8GB、SSD 512GB版が、クーポン「BGJP7850」の利用により 639.99ドル(12/18まで)。Amazonでは約87,000円で販売していますが、15,000円以上も安価です。
Teclast M40
TeclastのAndroid タブレットは、世界的に見れば概ねどの製品も一定の人気を確保するのですが、私の想像以上に人気製品となっているのがM40。コスパに優れたUNISOCのSoCを搭載し、1万円台ながらもAnTuTuベンチマーク v8のスコアは20万超えとなり、普段使いであればサクサクと動作するうえに、Teclastらしく金属製の背面で質感高めであることが人気のポイント。
なお、Banggoodの製品紹介ページとしては珍しく、日本の方のレビューコメントも掲載されていますが、タッチの滑りと液晶の明るさが足りずとのコメントもあります。日本仕様(US仕様)のACアダプターが付属していないとのコメントがありますが、海外通販でもあり、他の製品も同様ですがこれは止むを得ないこと。変換アダプターは量販店で安価で販売しており、また、製品によっては梱包されている場合もあります。
▼クーポン「BGJPpb1271」の利用により 159.99ドル、12/31まで。
▼製品の詳細記事はこちら。
Teclast P20HD
コスパに優れた 8コアのCPU「SC9863A」を搭載する10.1インチのAndroid 10 タブレットとなる「Teclast P20HD」。私は同CPUを搭載する他のタブレットを所有していますが、ライトユースでは普通に動作します。また、Teclastのタブレットは格安機でも質感高めに仕上がっていることもポイント。
Teclast P20HDは、メモリ 4GBにストレージは64GB、対応バンドは広くありませんがLTE対応と、一通りの機能を備えつつも、安価であることが大きなメリット。
▼クーポン「BGJPpb1272」の利用により 116.99ドル、12/31まで。
▼こちらはCPUをはじめ、概ね同仕様となる Alldocube iPlay 20。当製品もワールドワイドでは人気があります。クーポン「BGJPpb1274」の利用により 121.99ドル、12/31まで。
▼Teclast M40の個別記事はこちら。
▼同CPUを搭載するタブレットの実機レビュー。体感レスポンスなどのご参考。
Alldocube iPlay 30
CHUWI HiPad Xなど、CPUにHelio P60を搭載するAndroid タブレットも多くなりましたが、Alldocube iPlay 30もその一つ。AnTuTu ベンチマーク v8のスコアは16万弱となり、メジャーなスマホではHuawei P30 liteと同水準です。このiPlay 30はメモリこそ 4GBですが、10.5インチでストレージは128GB、対応バンドは狭いもののLTE対応であり、Teclastのタブレットと同様に汎用性の高いもの。
▼Banggoodの製品紹介に、AnTuTu ベンチマークスコアがズバリ掲載されています。
▼クーポン「BGJPpb1275」の利用により 174.99ドル、12/31まで。メモリ 6GBのPro版は、クーポン「BGJPpb1276」の利用により 189.99ドル
LENOVO M10 Plus
8コアのMediaTek P22T、メモリ 4GB、ストレージ 64GBと、Android 9.0、LTE未対応とスペック的にはエントリー構成となりますが、Lenovoブランドでもあり、程々に人気の10.3インチタブレットが「LENOVO M10 Plus」。
価格.comを参照すると、国内での最安価格 34,148円となりますが、Banggoodではクーポン「BGJPpb1273」の利用により 199.99ドル(12/31まで)と1万円ほど安く販売されています。これなら多少の納期(2週間程度)を要してもお買い得感は高くなります。
▼大手ブランドのタブレットの外観は無骨になりがちですが、金属製の背面で厚みも8.15mmと抑えられています。
▼クーポン「BGJPpb1273」の利用により 199.99ドル(12/31まで)
CHUWI LarkBox
「Stick PCもよいものの、スペックと冷却対応はいかがなものか」と思っている方にとって、候補となるのが世界最小のミニPC「CHUWI LarkBox」。約60mm角の小さなボディにCeleron (Gemini Lake) J4115、メモリ 6GB、eMMC 128GBを詰め込み、CPUファンも装備しています。以下の記事にて実機レビューしていますが、小さなCPUファンの音量も気になるほどではなく、Wordやデータ量がそれほど多くない在宅勤務用途でも普通に動作します。
また、2242サイズのM.2 SSDも増設可能なため、容量不足となった場合にはSSDを増設し起動ドライブ化することもできます。
▼2242サイズのM.2 SSDを増設した様子。
▼クーポン「BGJPMNCW」の利用により 159.99ドル、12/31まで。
▼CHUWI LarkBoxの実機レビュー記事はこちら。
T-Bao TBOOK MN25、MN35
コスパに優れたAMD Ryzenを搭載するミニPCの先駆け的な製品が T-Bao TBOOK MN25。MN25はRyzen 5 2500U、後発のMN35はRyzen 5 3550Hを搭載し、双方ともに標準装備のSSDは、SATAより高速なNVMe対応のSSDであることも特徴の一つ。
ちなみに、Ryzen 5 2500Uは第7世代のCore i5相当、Ryzen 5 3550Hは第8世代のCore i7-8550U相当となり、いづれも在宅勤務でのExcel / Accessなどはサクサクと動作します。
▼メモリはスロット形式で増設・換装することができ、また、他の多くのミニPCと同様に、2.5インチのHDD / SSDの増設も可能です。
▼MN25のメモリ 16GB、ストレージ 512GB版は、クーポン「BGJPMN163」の利用により 325.99ドル、12/31まで。1ヶ月ほど前よりも20ドルほど安くなっています。
T-bao TBook MN25, RAM 16GB / SSD 512GB
▼MN35のメモリ 8GB、SSD 256GB版は、クーポン「BGJPMN50」の利用により 329.99ドル、メモリ 16GB、SSD 512GB版は、クーポン「BGJPMN35」の利用により 369.99ドル、いづれも12/31まで。
T-bao TBook MN25, RAM 8GB / SSD 256GB
T-bao TBook MN35, RAM 16GB / SSD 512GB
▼製品の個別記事はこちら。
NVISEN Y-MU01
私が利用しているのは、Core i7-8565U を搭載するベアボーン「NVISEN Y-MU01」。プラス1万円ほどで、メモリ 8GB、PCIe SSD 256GB (Gen.3での接続で高速)、Windows 10 Pro仕様に仕上げることができます(以下の実機レビュー記事を参照)。
一方、PCIe SSDではありませんが、SATA SSDと8GBあるいは16GBのメモリ(Windows 10 プレインストール)とのセットモデルも販売されています。今では、Core i7-10510Uとのセットモデルも選択できます。
Windows 10のシステムプロセスが稼働している場合などに、CPUファンが激しく回転する(やかましい)こともありますが、通常時には比較的静かです。
▼Banggoodでは、その時々でクーポン対象のモデルが異なります。12/12時点ではクーポン「 BGJPMN06」の利用により オリジナル価格 459.99ドルが、399.99ドルとの情報があります。Core i7-8565U版であることは確実なのですが、該当するメモリ・SSDの組み合わせがなく、メモリ 16GB・SATA SSD 256GBと思われます。
▼実機レビュー記事はこちら
CHUWI GemiBook(11/9まで)
13インチのGemini Lakeを搭載するノートPCとしては、おすすめの一つとなるCHUWI GemiBook。13インチクラスにCeleron (Gemini Lake) J4115を搭載することは一般的ですが、アスペクト比 3:2の縦長ディスプレイ、メモリ 12GBであること大きな特徴。なお、当初、NVMe SSDも増設可能としていましたが、製品紹介の誤植であり、SATA SSDのみに対応しています。
▼CHUWIのノートPCに共通してよいところは、シックな色合いとデザインがよいこと。製造元はCHUWIではないのですが、AeroBookなどは2018年以降に発売の製品は同一製造元であり、共通してタイピング感がよいこともポイントの一つです。
▼クーポン「BGJPGM488の利用により 294.99ドル、12/18まで。5個限定のため、早期にクーポン切れとなりそうです。
▼詳細な記事はこちら。記事に掲載の予約販売セールよりは割高ですが、これはやむなし。
Xiaomi RedmiBook 16
当サイトの記事へのアクセス数からみても注目度の高い「Xiaomi RedmiBook 16」。CPUにAMD Ryzen5-4500Uを搭載し、そのマルチコアのベンチマークスコアはCore i7-8565Uを軽く凌駕します。メモリ 8GB、SSD 512GBの場合には、6万円台となるコスパの高さが人気のポイント。
個人的には16インチと大きなサイズでありながら、テンキーなしのキーボードであることも好み。テンキー付きの場合には、タイピング時に画面の中心がズレてしまうために、大量タイポイングなどにはそぐわないように思います。
▼シックな色合いにも好感。また、省電力、バランス、フルスピードの3つのモードに切り替えることができます。
▼メモリ 8GB SSD 512GB版は、クーポン「BGJPXM3315」の利用により 579.99ドル、12/18まで。Windows 10は中国語版となり、英語版に変更後に日本語化など二段階のステップをとる必要があるかと思います。
Xiaomi Redmi 16, メモリ 8GB SSD 512GB版
▼製品の個別記事はこちら。
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