Jumper、Chuwi、Teclastなどの新興中国メーカーのファンレスノートPCが、GearBestにて静かにセールを行っています。しかも、価格をみると私が知る限りでは最安値クラスでの販売となっています。今回はこのうち、今でもメインPCとして利用しているJumper EZBook 3 Pro、Core m3を搭載するTeclast F6 Pro、シックな外観のChuwi Lapbook Airの価格情報を掲載しました。
3製品とも過去に実機レビューしていますので、過去記事へのリンクでの詳細説明としおり、価格は2018年7月23日時点となります。
最安値クラスで販売中の3製品
各製品の実機レビューは、各製品3記事以上ありますが、1記事のみのリンクを貼っています。
なお、本文では触れていませんが、いづれもボディは全面アルミ製で、質感は手元にあるMacBook Air 11と遜色ないものに仕上がっています。さすがに、キーボード・タッチパッドの質感・操作感はMacBook Airが優位ですが。
▲13.3インチ、Apollo Lake N3450、メモリ 6GB搭載のJumper EZBook 3 Pro。私のブログ記事編集のメイン機種です。私はSSD化していますが、デフォルトのeMMCでも、Webサイト閲覧、オフイスソフト程度であれば、Core i7のHDD機よりも速く感じます。
▲13.3インチ、Core m3 7Y30、メモリ 8GB、SSD 128GB搭載。タッチパネルのディスプレイに360度回転機構付き。ヒンジ部分はやや硬く回転させるには多少の力が必要ですが、レスポンスはApollo Lake N3450よりキビキビとしています。
▲14.1インチ、Apollo Lake N3450、メモリ 8GB搭載のChuwi Lapbook Air。スペックは2017年のApollo Lake機の標準的なものですが、ボディからキーライト付のキーボード・タッチパッドに至るまで丁寧な造りこみが特徴。300ドル台のPCと思えない高級感があります。
まとめ
3機種のセール情報を短編にて記載しましたが、いづれも質感は国内製品より秀逸。レスポンスも込み入った画像編集などを行わない限りは、サクサクと稼働するものです。
コスパ度抜群のJumper EZBook 3 Pro、よりキビキビと稼働するTeclast F6 Pro、より高級感のあるChuwi Lapbook Air、どれを選択しても満足することでしょう。
GearBest 関連記事
コメント
いつも有益な情報をありがとうございます。
記事中の3機種とは異なりますが、先週のAmazonプライムセールの裏で、GearBestでもフラッシュセールが行われていました。
その流れか、通常は7万円台(660ドルくらい)のハイエンド機「Cube Thinker」(CN-006)も¥5.5万くらいと、現在でも割安になっているようです(セール期間中は何と436.99ドルになっていました)。
https://www.gearbest.com/laptops/pp_620996.html?wid=1451237
以前からチェックしていた機種なのでセール期間中に衝動的にポチってしまい一昨日届きましたが、Thinker自慢の高解像度液晶は発色も美しく、Photoshopなどのグラフィック系アプリも使いたくなってしまいます。
Cube Thinkerいいですよね。私は何度も購入を検討したことがあります。CPUはCore m3ですし、メモリも8GB搭載で高解像度、さらにSSDも256GBで今でもかなり魅力的です。
TechTabletsなどの海外サイトでもセールで安いことが強調されていたのですが、記事に掲載しようとしていた矢先にセールが終了。
現在は通常の価格並みに戻っており、安価な価格設定となっているのは日本への出荷はできず、なぜかポルトガルとスペインのみへの出荷品となっているようです。
ちなみに、現在の私の狙いはXiaomi Mi Notebook Pro。お借りした機種でレビューしたことがあるのですが、PCI-E接続のSSDを経験するとSATAのSSDがかなり遅く感じます。
携帯端末としてはTeclast F5も気になります。
CN-006出荷は確かに日本への配送不可でした。確認せずにコメントしてしまいすみません。
Mi Notebook Proは、重さとサイズが気にならなければ、性能的にこれ以上望めないレベルの超絶ハイコスパですね。
難点といえば、搭載しているWindowsが中華版なので日本語化が面倒なところでしょうか。
昨年末に購入したJumper EZbook 3 Proもこれだったので、セットアップで苦労しました。
(でもそのうちポチってしまいそう…)
コメントありがとうございます。確かに、中国版Windowsの日本語化は面倒ですね。ミニPCも含め、中国版Windowsの端末を複数使用しているのでさすがに慣れてしまいましたが。
なお、Cube Thinkerと関連して、同じく高解像度のChuwi LapBook 12.3がGeaBestのアプリ限定価格で215ドルほどで販売していたようです。即売り切れとなったのですが、通常価格 400ドル前後のため、かなりお買い得でした。
最近のGearBestの傾向として、WebよりもAndroid / iOSアプリでさらに値引きをしているケースが目立ちます。
Chuwi LapBookが215ドル! うーむ…GearBest恐るべし!
これからはアプリ版も要チェックですね。ありがとうございます(^-^)