13.3型 有機ELパネル「FMV LOOX」の最安構成、Core i5-1230Uを搭載し 単体 142,342円にて販売中(7/27まで) | Win And I net

13.3型 有機ELパネル「FMV LOOX」の最安構成、Core i5-1230Uを搭載し 単体 142,342円にて販売中(7/27まで)

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「FUJITSU PC 40th Anniversary 企画」の一環として、11年ぶりの復活となった富士通の「FMV LOOX」。カスタムモデル「WL1/G」のエントリー構成の場合にも、CPUは10コア 12スレッドのCore i5-1230U、メモリ 8GB オンボード、128GB PCIe SSD。13.3インチのディスプレイは有機EL・タッチパネル、タブレット単体では 世界最軽量の約599g、4個のボックススピーカー、さらにはアルミ削り出しボディと、40周年企画に相応しい製品です。

この「FMV LOOX WL1/G」が、7月27日 14時まで 最安構成 142,342円(21%オフ。キーボード、スタイラスペンは別売り)のキャンペーンを行っていますので、スペックと外観について記載します。

公式サイト情報はこちら

FMV LOOX 製品詳細
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FMV LOOX カスタマイズページ
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FMV LOOX WL1/Gのスペック

7月27日14時まで キャンペーン価格で販売のモデルのうち、最安構成のスペックは以下です。なお、モデル名は「WL1/G」ですがこれはカスタムモデルとなり、CPUやメモリが異なるカタログモデルは「90/G」です。

CPU Core i5-1230U、10コア/12スレッド、最大4.4GHz
GPU Intel Iris Xe Graphics
メモリ 8GB(オンボード、増設不可)、最大 16GB
ストレージ 128GB M.2 PCIe SSD、最大 1TBまで選択可能
ディスプレイ 13.3インチ、IPS・有機EL・タッチパネル、解像度 1920 x 1080
Web カメラ フロント 約207万画素、リア  約1258万画素
WiFi WiFi 6対応
Bluetooth 5.1
ポート類 Thunderbolt 4 USB4(Gen3)Type-C(USB Power Delivery対応、DisplayPort Alt Mode対応)、

USB3.2(Gen2)Type-C(USB Power Delivery対応、DisplayPort Alt Mode対応、クリエイティブコネクト対応

サイズ 本体のみ 約599g、スタンド装着時 約742g
OS Windows 11 Home、11 Proも選択可能
その他 ボックススピーカー x 4個、ファンレス

 

▼本製品ではありませんが、Core i5-1230UのGeekbench 5のCPU ベンチマークスコアの事例。

これまでレビューしたPCのGeekbench 5のスコアを掲載した「PC 実機で計測、Geekbench CPU ベンチマークスコアの一覧、サクサクと動作するスコアの指標」にて確認してみると、M1 Macほどではありませんが、十分にキビキビと動作する水準です。私は M1 Macを利用することが多いのですが、私が利用するWindows PCと比較すると最上位クラスとなり、動画編集や負荷の大きいゲームでもない限りは 数年間 使用できます。

 

その他、エントリー構成では厳しい箇所も含めて、スペックのコメントは以下です。

  • メモリはオンボードの8GB、ストレージは128GBと少ない(私としては十分)ことを考慮すると、16GB、256GBが妥当ですが、この場合にはプラス 35,200円と ミニPCが一台購入できる(事例はBeelink Mini S ミニPC 実機レビュー、Jasper Lake N5095搭載でサクサク動作 )追加コストです。
  • 専用のLOOX キーボードを追加した場合のコストは 18,780円。Microsoft Surfaceと比較すると割高感があり、タイピング時のキーボードの角度はつきません。
  • キーボードとスタンドケースを装着した際の重量は約1kg。「LIFEBOOK WU2/F3、13.3型超軽量ノートが 105,875円、富士通 WEB MART 春のビッグセール」などのクラムシェル型 世界最軽量クラスと比較すると重いのですが、2 in 1でもあり 止むを得ず。
  • このクラスのCPUでファンレスなことは大きな魅力。また、13.3インチにして 単体 約599gは確かに軽く、手持ちのPCとしては最軽量・10インチの「Let’s note CF-RZ5(Let’s note CF-RZ5 実機レビュー、2022年に中古購入も快適動作で UMPCよりも実用的)以下です。
  • ディスプレイのアスペクト比は 16 : 9。縦に長い 16 :10、あるいは 3 : 2だと 更によかったのですが。
  • USB Type-Cは、DisplayPort Alt Modeとクリエイティブコネクトに対応しており、特に後者は FMV LOOXを他のパソコンと接続し、キーボード・マウス・ファイルを相互に共有することができます。

 

▲▼上の画像のクリエイティブコネクトにより FMV LOOXを他のPCのセカンドディスプレイとして利用している様子、下の動画は富士通公式の使用事例動画ですが、他のPCと組み合わせできることは大きな魅力です。

FMV LOOXの外観

国内設計・国内製品のFMV LOOXですが、上の画像のとおり アルミ削り出しボディにより軽さと剛性を確保し、4個のボックススピーカーを搭載しています。

 

▼別売りとなるキーボード(ダークシルバー、ホワイト、レッドの3種類)とスタイラスペンとのセット。タッチパッドは同社の他製品と同様に 2クリックボタン。私としては、Surfaceと同様に キーボードの角度がつくとよかったのですが。

▲▼スタイラスペンはディスプレイの右サイドにマグネットで装着可能です。

 

▼付属のキックスタンドケース、別売りのキーボード・スタイラスペン(FMV LOOX ペン)とのフルセット。

 

▼明るいシルバーの背面は、富士通のロゴもさりげなく好感が持てます。

まとめ

上の画像の2010年に発売の「FMV-BIBLO LOOX M/G30(10.1インチ、Atom N450、メモリ 1GB)」と比較すると全くの別物、通常の2 in 1の新 LOOXですが、インテル 第12世代のCore i5-1230Uにしてファンレス、金属製ボディにクリエイティブコネクト対応、4個のボックススピーカーと、見所も多くなっています。

 

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▼Core i5-1230U、メモリ 8GB、128GB PCIe SSDの最小構成(キーボード・スタイラスペンは別売り)のキャンペーン価格は 142,342円。5G対応モデルは 204,864円