Xiaomi 関連のなかでも特にコスパの高い「POCO」のスマホですが、先日リリースとなった「POCO M5s」は、最小構成でのAliExpress 価格 169ドルながらも、CPUに AnTuTu ベンチスコア 約30万のHelio G95を搭載しています。さらに、6.43インチのディスプレイはAMOLED パネル、ストレージはeMMCより高速なUFS 2.2、デュアルスピーカーに33Wの急速充電と、169ドルのスマホとしては充実しています。
POCO M5sのスペック
CPUにHelio G99を搭載し、6.58インチ(AMOLED)パネルで より安価な「POCO M5」もリリースされていますが、ここでは「POCO M5s」単体のスペックを掲載しています。
CPU | MediaTek Helio G95、8コア |
GPU | Mail-G76 |
メモリ | 4GB / 6GB LPDDR4X |
ストレージ | 64GB / 128GB、UFS 2.2 |
ディスプレイ | 6.43インチ、解像度 2400 x 1080、AMOLED パネル |
リアカメラ | 64百万画素 + 8百万画素 + 2百万画素 + 2百万画素 |
フロントカメラ | 13百万画素 |
WiFi | 11 a/b/g/n/ac, |
Bluetooth | 5.0 |
SIM | Nano SIM x 2 |
バッテリー | 5000mAh、33W Fast Charge |
サイズ | 未確認 |
OS | MIUI 13、Android 12 ベース |
その他 | 指紋認証はサイド、デュアルスピーカー |
▲Helio G95を搭載する Xiaomiのスマホの事例としては「Redmi Note 10S」があります。6.43インチのAMOLED パネル、カメラの画素数、バッテリー容量・33Wの急速充電は、POCO M5s / Redmi Note 10Sに共通しています。
- Helio G95は以下の製品(カッコ内はリンク先)にも搭載されていますが、AnTuTu ベンチマーク v8のスコアは30万弱。
- ストレージはeMMCより高速で、PCのSATA SSDのベンチスコアに肉薄するUFS 2.2を搭載。
- 33Wの急速充電は、POCO X4 Pro 5Gなど、上位の67Wクラスと比較すると劣るものの、この価格帯では十分なもの。
- 最小構成のAliExpress 価格 169ドルにして、AMOLED パネルとデュアルスピーカーを搭載。
▼ストレージは高速なUFS 2.2。大容量アプリのインストールなどで速さを実感できます。
▼バッテリー容量は5000mAh。33Wの急速充電により、30分で64%の充電が可能。
▼最小構成 169ドルの価格にして、CPUにHelio G95、AMOLED パネル、デュアルスピーカーを搭載。
▼リアカメラは、64百万画素のメイン、8百万画素のワイド、2百万画素の深度計測、2百万画素のマクラの4カメラ。
外観
ごく簡単に外観について記載します。上の画像のとおり、ケースが付属しています。カラーは、グレー、ブルー、ホワイトの3色展開です。
▲▼POCO X4 Pro 5Gはサイドがフラットですが、M5sは多くのPOCOのスマホと同様にラウンドしています。
まとめ
メモリ 4GB / ストレージ 64GBの最小構成でのAliExpress セール価格 169ドルと安価にして、Helio G95、AMOLED パネル、33Wの急速充電、デュアルスピーカーと充実。
円安の昨今では円貨換算額 約25千円となりますが、それでもなお、コスパが高い製品です。
▼最小構成の4GB / 64GBの、2022年9月7日時点の価格は169ドル。9月7日時点のAliExpress 換算レートでの円貨換算額は 25,339円
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